老鶯に先手打たれし目覚めかな
早く起きたと思ったら、鶯がとっくに鳴いています。
暑くなりそうです。
昨日、隣町の荒牧バラ公園へ行って来ました。
折角だからと、途中お弁当を買って薔薇を見ながらの昼食です。
毎年、薔薇の句は詠めません。
あまり、綺麗すぎて、私の性に合わないようです。
代わりに昨日句会で選んでいただいた、席題「やまぶき」の句を・・・
やまぶきや路地に洩れくる口喧嘩
体調を崩してから、本格的にウオーキングもしていなくて、
どこまで歩けるか試したく、箕面の滝まで行ってみる事にしました。
駅から三キロ弱を登って行きました。
新緑の爽やかな風、鳥のさえずりに背を押されながら・・・
滝の水しぶきを存分に受けながら、しばし無になっていました。
万緑の中突き抜けて水直下
いろいろなグループ、親子連れ、若い女の子同士、男の子同士
そして、私たちの様な二人、みんな楽しく登っています。
平日と違って、週末は若い人たちが多く、元気を頂きました。
滝のイオンを浴びて、リフレッシュをして、又明日から頑張りましょう。
本格的ではないが途中リタイアもせず１３０００歩、歩いてきました。
自信が付きました。
連休後半に横浜の一家が、墓参りするからと車で帰って来ました。
丹波市と多可町の２か所へのお参りを済ませ、帰途にＮＨＫの大河ドラマ「軍師官兵衛」の
第六話に紹介されていました、西脇市黒田庄町にある「荘厳寺（しょうごんじ）」と「兵主（ひょうす）神社」へ行って来ました。
黒田氏や官兵衛に関していろんな通説がありますが、確たる証拠も無く、確認できる資料は存在していません。
一方、江戸時代の地誌、記録類には、「官兵衛やその父は、多可郡黒田庄村の生まれ」とするものが多数あります。
西脇市黒田庄町黒田にある古刹、荘厳寺所蔵の「黒田家略系図」が近年公表され、
官兵衛や黒田氏の西脇出自説がにわかに脚光を浴びてきています。
「戦国の歴史とロマンに思いをはせながら・・・・・」
荘厳寺持仏堂
荘厳寺所蔵の「黒田家略系図」教材用に写したもの・・・
官兵衛の名前が読み取れる・・・
姥が懐（うばがふところ） 荘厳寺のすぐ近くにあります
「播磨古事」に記載され伝承によると、この地が邸宅跡と伝わっています。
「兵主神社」荘厳寺より南2キロ程の場所にあります、官兵衛が戦勝祈願に訪れたと言われています。
兵主神社拝殿
兵主神社のすぐ近く、極楽寺にある「太閤腰掛石」
羽柴秀吉が三木城を攻めた時に、この石に腰かけて采配を行ったとの伝承があります。
みんな、この石に座って太閤気分を味わいました・・・トホホ
歴史とは関係ありませんが、兵主神社より南２キロ程の所、へそ公園にある「径緯度交差点」
日本標準時子午線の通る（東経１３５度）、日本列島南北の真ん中（北緯３５度）が交差する場所
丁度日本列島の中心、まさに「へそ」に位置します。
歴史が大好きな５年生の孫娘で、ものごころついてから「ＮＨＫ大河ドラマ」を毎年楽しみに見ている事もあって、、
興味津々で、写真を撮ったり、メモをしたり真剣に見て回っていました。
パンフレットを持ち帰り、自由学習の資料に役立てていました。
大変喜んで、有意義な一日になりました。
官兵衛のドラマのお蔭で、いつもとひとあじ違う、有り難いお墓参りが出来ました。
