わたしのいるところ

ここに来て深呼吸してってくださいな。

森毅さん。

2008-09-10 21:51:46 | 本、絵本、映画、DVD
ワタシが小学生の頃に
読んでいた雑誌と言うのが
☆教育関係の「ひと」
☆暮しの手帖
☆ハイファッション

とは言っても
ワタシが購入していたハズもなく
母が町の本屋さんに届けていただいてた。
それを
ヒマに任せて読んでいただけ。

その中の1冊
「ひと」で出会ったのが森毅氏だった。
なかなか面白い人だなぁ。。。なんて思っていましたね。
だから
自分が京都の学生になった時
京大にもぐりこんで授業を聴きたいな、って思っていましたよ。
(もぐりこまずに入学してたらよかったんだけどね~。あはは)
なぜか
サークルは京大のテニスサークルに入り
(ワタシは自分の学校のバレー部に入るか迷っていたら
友達に誘われて入部してしまった。。。)
そこで
知り合った友達が理系だったから
もぐりこみやすかったんだけど
今となってはナゼ行かなかったのかは謎である。。。
(女子で目立ちやすかったから???)
また別のバイト友達の
仏教大学の授業にもぐりこんだことはあったなぁ。。。
学祭には森氏とダレかの討論会があったのに
父の入院騒ぎで行けなかったかなぁ・・・
(その頃の記憶がばっさり抜けている)

そう
ワタシは男の子が生まれたら
「毅」と書いて
「たけし」にしたいって思ってた。
流石に同じ「つよし」とは呼ぶには悪いか、と思っていたっけ。

そんな思いの強い森氏の本を読むのは
本当に久しぶりだった。
相変わらず飄々としておられました。
96年に対談されておられるのでもう12年も前になりますね。
お元気かなぁ・・・

養老氏
「森さんのおっしゃるように、「いい加減」さが足りないのだと思います。
もう少し人生や人や自分に、余裕を持つことが必要なのではないでしょうか。軟弱者と言われようが、非国民と言われようが自分は自分の道を歩くしかないのです。そう考えると、少し気がラクになります。気持ちがラクになれば、それだけ柔軟に物事を見ることができるのではないでしょうか。」

森氏
「いまの時代は、経済も含めて、やはり変動期だといえるでしょう。抽象的に言ってしまえば、変動期には大多数は困るものなのです。ところが、そんな中でもうまいことをやる才覚のある少数派が必ずいるもので、、彼らが次の時代の希望になるのです。
それなのに、いまの時代は妬みや僻みが原因となって、少数派をつぶしているような気がします。そういう僻みや妬みはここらで終わりにしたほうがいいのではないでしょうか。僕らは新たな時代を築く「はみ出し者」を育てなければならないのですから。」

おふたりの対談は
本当に面白いですね。


ちなみに
「暮しの手帖」社に就職したくて
手紙を書いたこともあります。
丁寧なお断りのお手紙をいただきましたが。。。
(その当時新入社員を募集しておりません、だって!)

あの頃は
何にでも挑戦していたなぁ。。。
ただ行動していたかも~♪
今のワタシもがんばっ!
コメント (2)
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