『あいつはダメだな』
『どうかしてる!』
自分の基準に照らして、
違うことをする、できていないと、
父がよく口にする言葉です
たいていは、親戚やご近所さんに陰口として言っています
『昔はこうだった』
『普通は(父が教えてもらったやりかた)はこうだ』
という批判。
相手が、そこにいないので、ただの独り言
ハイ、ハイと聞き流すのですが
本人が目の前にいても、口にすることがあるので
困りものです
『おまえは、ダメだな』
わたしも、最近でもよくいわれますが
矛先が妻や子供に向けられると、
さすがに怒って、言い返すしかありません
時に怒鳴り合いになることも
世の中には、絶対なんかないと思のうですよ
時代とともに変わることも、
相手によってできること、できないこともあります
変化を受け入れない、許容しないから
どんどん孤独になっていくでしょうね
ご近所さんとの付き合いがあれば、
今の自分を『みじめだ』なんて言わずにすものかも
と思ってしまいます
自分もそうなるかもね、と思いつつ
変化や許容を父に、やんわり説く私なんですが
相変わらず『それは違う!』と
言われ続けています