ニホントカゲ

甲山自然観察池のデッキの端で日向ぼっこをしていた。
ニホントカゲの成体。
しばらく眺めていたらキョロキョロしながら
デッキの下へとおりていった。
この時すぐ近くに幼体も出てきているのを気付いたが
シャッターチャンスを逃した。

日本蜥蜴とか日本石竜子と書く。
和名の由来は、戸の陰に隠れていることが多いことから
付いたとされる説もあるようだ。



甲山を借景とした関西学院西宮上ヶ原キャンパス。今年9月に125周年を迎える。
時計台は、国の登録有形文化財だという。
新緑が眩しいほど、豊かな自然環境に囲まれている。
いつもは学生が多いのでこの場所を通らないのだが
昨日は時間が早いこともあって、こちらの方から上った。
すれ違うのは、犬といっしょの散歩の人たちだけだった。

向かって左側の山裾でニホントカゲを発見。

ウシガエル

5月1日　大川右岸の難波橋北詰手前で。




5月2日　甲山森林公園なかよし池で。




5月7日　交野いきものふれあいの里センターで。

何といっても大川で見つけた時は『エッ！』っと思った。
もう一枚と少し近づくと気付かれて川の底深くへ。

甲山ではカメといっしょに悠然と日向ぼっこをしていた。

ふれあいの里センターでは数匹が鳴き声とともに池の中へ
逃げていったが、コイツだけはじっとこちらを見ていた。

柳生街道のいきものたち

ツマグロヒョウモン　滝坂の道への入り口付近でヒラヒラと飛んできた。


テングチョウ　滝坂の道のいたる所で見かけた。



ベニシジミ　上は五尺地蔵への上り道で。　下は誓多林（せたりん）への道端で。
街道全般でよく飛びまわっていた。


セイヨウミツバチ　大柳生町に入った畦道のレンゲに2～3匹が吸蜜。


セグロセキレイ　大柳生町の水が引き込まれた田んぼで採餌中。


ニホンアマガエル　十兵衛杉を過ぎたあたりの打滝川堤防で、ピョンと足もとから跳ねた。


ヒメジャノメorナミジャノメ 阿対の石仏への分岐手前で。同定は難しいです。


セグロセキレイ　天然わかさぎ温泉前できれいな声で鳴いていた。

他にシャッターチャンスを逃したいきものに

カワトンボ（3度とも空振り）
ガマガエル（かなり大きかったのになぁ。。。）
シジュウカラ（距離があり過ぎた）
ウグイス（せっかく見つけたと思ったのに）

中でも一番残念なのが『ガマガエル』至近距離で背景も良かった。。。
逃がした魚は大きいとも言うけれど。。。本当や！

ヌートリア

阪急園田駅近くの藻川で遭遇した。
比較的よくジョグで通るが、初めて出合った。
猪名川では、泳いでいるところ見たことがあるので、
川がつながっていることを考えれば、その仲間か子孫だろう。
何せ、年に2、3回出産し、季節を問わず繁殖するという。
ただ、寿命は長いもので8年程度とあった。
問題なのは、一度に平均5匹の子を産むので、
ねずみ算式に増えることにある。

世界の侵略的外来種ワースト100、
日本の侵略的外来種ワースト100に選定され、

在来種の生態系への影響や、
水田の畦や堤防が破壊される原因として問題になっており、
特定外来生物に指定されているとあった。

きょう見た限りでは、そんなに悪いことをするように見えなく
スイスイと川面を泳いでいったが。。。