ニホンカナヘビ(日本金蛇)

ニホンカナヘビ(日本金蛇)の幼体かな

今季初見。
梅雨時のこの時期、
笹の葉の上に出てくるかなと探していたら
3匹が見つかった。

カエル&ヘビ

ウシガエル





アオダイショウ（幼蛇）と思うのですが。。。

瞳の周りの虹彩が赤くなく、黄緑色なんで。


こんな位置関係でした。

どう見てもカエルの方が大きいので
狙っていたわけではないでしょう。。。
けど、グルグル巻きには出来るかな？

場所は甲山森林公園の小さな池で。

この後、カエルはピョンと跳ねて水中へ。
ヘビは陸へ上って山の林の中へと
這って行きました。

ニホンカナヘビ

いつもの場所で数匹が日向ぼっこ。
人（？）の気配を感じては草やぶの中へもぐり
しばらく時間が経過すると
またひょっこりと顔を出す。
小一時間ほど遊ばせてもらった。
つくづくシッポが長いなぁと思う。
スレンダーでスマート。
キョロキョロと辺りをうかがう動作に愛嬌があって
眺めていて退屈しなかった。

カエル

ウシガエル
6月28日に服部緑地の新宮池で遭遇。
50cmほど離れて2匹いた。
この2匹は鳴いていなかったが
『ブォ～ブォ～』と周りから聞こえていた。





ウシガエルの幼体（？）
6月29日の箕面の中池公園で。
シッポの残っている幼体が5～6匹日向ぼっこ（？）
池の端の方から『ブォ～ブォ～』と鳴き声がしていたので
ウシガエルの子供かな（？）と思う。

ニホンカナヘビ

ひょっこりとクズの葉の上に顔を出した。
日なたに出てきて日光浴かな。
尾が全長の3分の2ほどあり、捕まった時には、尾を切って逃げていく。
この個体は、尾が切れたことがあるようで、生えかわっているのが判る。



同じ場所のすぐ近くに別の個体が。
こちらはまだ幼体かな。
尾がスラリと長かったのですが
披露せずに隠れてしまった。



同じ場所の4月30日のものです。
この時は目を合わせた途端に逃げられた。
同じ個体かは不明ですが幼体そのもの。
この時から45日、成体となるにはほぼ1年かかるらしいので
まだ、成長途上。
一回の産卵数は2個 - 7個程度とあった。
日本の固有種である。