今年の桜はパッと咲いたような気がする。
三分咲き、五分咲きをスルーして満開になったと
思うのは自分だけではないだろう。
昨日の夕暮れ時、強風の中をジョグに出て
桜並木の下を走った。
花散らしの風そのもので
花びらが舞い、地表に幾何学模様を描く。
枝ごと飛ばされているのを見つけ
持って帰った。
一輪だけ咲いていて、他は蕾ばかりの小枝だった。
いま思うのは、この時の様子も写しておけばよかったなと
後悔している。
一日経って、上の写真のように
見事に花開いた。
三日ぐらいはかかると思っていたのだが。。。
テーブルの上に置いていて
何となく膨らみつつあるように
気配は感じていたが、一日で開花するとは
嬉しい誤算だった。