パウダースノーは、うまく積まないと、サラサラと崩れてしまう。
積んでは崩れ、積んでは崩れて。
『砂の女』にそんな場面があったようななかったような。
30年前に読んだきりだ。
主人公の暮らす家が、まるで雨漏りするように、砂が流れ込んでくるような家だったと思う。
その砂を掻き出す作業に毎日追われるんだ。
なんでたろうね。
『帰りたくなったよ』
最近この歌が染みる。
聞きながら自分が何処に帰るのか考えるうちに、帰れない過去が浮かぶんだよね。
札幌に23年間、東京に30年間。
どちらに帰っても落ち着かない。
帰る場所に待ってる人がいるというだけの事を、遠くを見るように思ってるんだろうね。
愛しくなるよな。
パウダースノーを積み上げながらちょっと涙ぐむ。
感傷的になってるが、今日は雪掻きしなかった。
今日も来ていただいて、ありがとうございます。
積んでは崩れ、積んでは崩れて。
『砂の女』にそんな場面があったようななかったような。
30年前に読んだきりだ。
主人公の暮らす家が、まるで雨漏りするように、砂が流れ込んでくるような家だったと思う。
その砂を掻き出す作業に毎日追われるんだ。
なんでたろうね。
『帰りたくなったよ』
最近この歌が染みる。
聞きながら自分が何処に帰るのか考えるうちに、帰れない過去が浮かぶんだよね。
札幌に23年間、東京に30年間。
どちらに帰っても落ち着かない。
帰る場所に待ってる人がいるというだけの事を、遠くを見るように思ってるんだろうね。
愛しくなるよな。
パウダースノーを積み上げながらちょっと涙ぐむ。
感傷的になってるが、今日は雪掻きしなかった。
今日も来ていただいて、ありがとうございます。