いつかは大人に

「何も守らない９条」「憲法は死文化している」と安倍晋三は言わない。　


それを言わないで誤魔化し続けるのが政治家と、開き直っているのだろうか。


『火垂るの墓』のお兄ちゃんが、妹を悲しませないために、お母さんが死んだことを隠していたのとは全然違うぞ。

護憲派に配慮してるような素振りを見せても、考えてることはアメリカに追従することだけだ。
　　　
依存症の人は、つねに薬や酒や煙草など、依存してるものの事を考えているそうだ。


自分の事で言えば、アニメーターの頃は、演出家に依存していた。

そこから脱却するのに時間がかかった。

ずっとそのままでいいんじゃない？という人もいるかもしれない。

しかしそれは無理だった。


この苦しさをどう書いたらいいか分からない。

ただ言えるのは、いつまでも子供のまま誰かに守ってもらう訳にはいかないという事だね。



火垂るの墓のお兄ちゃんが、高畑勲。

妹が宮崎駿に見えた事を思い出した。



今日も来ていただいて、ありがとうございます。