山形厚史のブログ

セイカツは夢とシゴト

平等幻想

2018年02月11日 18時48分36秒 | 日記
狭くても自由はほしい。

狭い書斎で思う。

子供の頃に自分の部屋がなかった人いた。

親元から離れて、一人暮らしを始めた時にガッツポーズがでたという。

オリンピックの選手みたいじゃないか。

僕は子供の頃、自分の部屋があった。

しかし親元を離れた時の開放感は、ガッツポーズに共感するものがあった。

親元から離れることに、なんの葛藤もなかったと言うと、薄情に思われるかもしれない。

そう思われても、狭くてボロくて寒いアパートの自由がいいのだ。




広いマンションには自由があって、狭いアパートには自由がないなんてことはない。

ただ世の中が平等ではないというだけだ。

近頃思うのは、

安倍首相のやってることや、護憲派の考えにも公平さを感じられないということだ。

安倍首相が公平だったら、籠池のおっちゃんと同じ、証人喚問にたたなきゃならない。

護憲派が公平なら、いざとなったら自分たちにも銃をよこせと言うだろう。


平等幻想が良からぬ方へと向かわせてるのではないか。



今日も来ていただいて、ありがとうございます。