四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

甲斐バンド 『東京の一夜」

2021-01-21 10:22:19 | 音楽
♪東京の一夜は この街ですごす一年のよう
 東京の一夜は あなたの顔から
 ほほ笑みさえ 消してしまう

東京の終電時刻が早くなったという。
飲食店も時短営業に協力する店が増えてきたという。

東京の一夜は、コロナウィルスから
明かりさえ 消してしまう。

夜8時の新宿や渋谷。
ニュース映像は、駅に向かう帰宅者の姿を映し出す。
でもやはり大都会。人出は多い。
密状態の東京の一夜。

止まらぬコロナ感染者。
政府は、何度でも国民にお願いコール。
昨日の国会は、居眠り議員多数。

「緊張感を持って・・・。」
この言葉は誰に発信しているのだろう。
「コロナを甘くみないでください」
この言葉も誰に発信しているのだろう。

緊急事態宣言の中、
東京の一夜は、いつまでたっても変わらないと嘆く役人さんたち。
まずは、政府のお偉いさんたちが模範を示さなければ国民もついて行かないだろう。

甲斐バンド「東京の一夜』
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ダックスムーン 『きりたんぽ物語』

2021-01-20 13:33:40 | 音楽
秋田県在住のブロ友さん(友と呼んでいいのかな・・・)が以前、
秋田県大館市を拠点に活動するポップスデュオ 『ダックスムーン』を紹介されていた。

この記事を読んで、そして歌を聴いてとても気にいってしまった。
それ以来、ユーチューブでダックスムーンの歌をたまに聴いている。
秋田の人のやさしさが伝わってくるそんな歌声。歌から温もりを感じる。

ヴォーカルの三浦栄一さんは、昨年の3月まで小学校の校長先生。
この校長先生の小学校に通う生徒さんは幸せだな。
子どもたちが大人になったとき、校長先生の歌は一つの思い出になるだろう。
こういう巡りあわせってなかなか無いからね。

地元大館市のイベントにも参加されているみたい。
地域に根付いた音楽活動と教員としての仕事。
二足のわらじを履いた日々を「教員も音楽もやりたいことだったので、大変だとは思わなかった。
職場の理解や保護者の励ましもあり、充実した時間を過ごせた」と振り返っている。 

地元の人以外はおそらく知らないグループ。
このダックスムーンを紹介してくれた秋田県大館市のKさん。
素敵なグループそして歌を紹介してくれてありがとう。

きりたんぽ物語 / ダックスムーン
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森田公一とトップギャラン 『青春時代 』

2021-01-19 10:55:36 | 音楽
♪青春時代が夢なんて
 あとからほのぼの思うもの
 青春時代の真ん中は
 道に迷っているばかり

青春時代の真ん中の時にヒットしていた。
確かに道に迷っていた時期でもあった。

♪青春時代が夢なんて あとからほのぼの思うもの

“あとから” とは、いつのことを云うのだろか。
最近思ったのは、これは還暦を過ぎたころではないだろうか。
還暦を過ぎた自分。
ふと振り返ってみる。
青春時代、あの頃はやっぱり夢があったなぁ。

「よかった、よかった、昔はよかった」
吉田拓郎さんがこんな言葉を言っていたけど、ホントに昔はよかった。
そんなことを思うようになってしまったのは、年老いた証拠なのだろうか。

今はカラオケには行かないけど、
同世代と集まってカラオケに行けばこの『青春時代』は定番の歌であったなぁ。

青春時代 / 森田公一とトップギャラン(1993 OA)
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ザ・ピーナッツ 『銀色の道』

2021-01-18 10:18:45 | 音楽
バブルの頃だったかと思う。
名古屋・栄に「ケントス」というライブハウスがあった。
ビールを片手に、60年代のポップスの生演奏を聴いてた。

今でも覚えている出演者の中に、ザ・ピーナツの歌をカヴァーしている女性二人組が印象に残っている。
完璧にザ・ピーナッツの世界を披露してくれる。
名古屋が生んだスター。
「情熱の花」、「恋のフーガ」、「恋のバカンス」。
怪獣映画「モスラ」の歌。「シャボン玉ホリデー」の主題歌・・・。
まるで小学生の頃に見たザ・ピーナッツの二人が、すぐそばにいる感じがしていた。

あの頃、ストレスがたまっていたのか悩んでいたのか忘れてしまったが、
『銀色の道』を聴いた時、心がスーッとして元気がでたんだよね。
何か心に響くものがあったんだなぁ。

♪遠い遠い はるかな道は 冬の嵐が 吹いてるが
 谷間の春は 花が咲いている
 ひとりひとり 今日もひとり 銀色の はるかな道

 ひとりひとり はるかな道は つらいだろうが  頑張ろう
 苦しい坂も 止まればさがる
 続く続く 明日も続く 銀色のはるかな道

 続く続く はるかな道を 暗い夜空を 迷わずに
 二人の星よ 照らしておくれ
 近い近い 夜明けは近い 銀色のはるかな道
 はるかな道 はるかな道

コロナ禍の今だからこそ、この歌がみんなの応援歌にも聴こえてくるかと思う。
この『銀色の道』、私がフォローしているブロガーの方が先日書いていた。
それを読んで僕もこの歌について綴ってみました。

銀色の道 ザ・ピーナッツ
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山口百恵 『最後の頁』

2021-01-17 13:21:26 | 音楽
今日、1月17日は阪神大震災の日でもあるが、
私の好きな山口百恵さんの誕生日でもある。

あなたの好きなアイドルは誰でしたか?
こんな質問をされたら、山口百恵さんと即答えるだろう。

同世代として中学3年のデビューから引退するまで
彼女の歌を聴き、主演したテレビドラマや映画などを観ていた。
初期の頃は、アイドルというのが前面に出ていたが、
阿木耀子さん宇崎竜童さんコンビの歌から大人の歌になってきた。

彼女のオリジナルアルバムに「花ざかり」がある。
代表曲「秋桜」が収録されている。


このアルバムは今、聴いても全然色あせていない。
楽曲提供者がいい。
阿木耀子さん宇崎竜童さんコンビ。
さだまさしさん、谷村新司さん、岸田智史さん、松本隆さんなど
いまでも活躍されている人たちが歌姫山口百恵さんのために作品を仕上げている。

山口百恵さんで僕の好きな歌の1曲に『最後の頁』がある。
名曲「秋桜」のB面。このアルバムにも収録されています。
作詞・作曲はさだまさしさん。
さだまさしさんも自身のアルバム「私花集(アンソロジー)」でセルフカヴァーされてます。
ちなみにクレジットは「最后の頁」と表記。
山口百恵さんは「最後の頁」、さだまさしさんは「最后の頁」この違いはわからない。

♪慣れない煙草にむせたと 涙を胡麻化し乍ら
 ちゃんとお別れが言えるなんて 君は大人になったね

 不思議なもんだね二人 登り坂はゆっくりで
 下りる速さときたらまるで ジェット・コースターみたいだ

 君が「サヨナラ」とマッチの軸で テーブルに書いたらくがき
 僕がはじから火をともせば ホラ「サヨナラ」が燃えてきれいだ

煙草、マッチ。こういうワードが入ると昭和を感じてしまうけど、
そこがおじさん世代にとって、過ぎ去った青春のほろ苦さが伝わってきて、
あの頃の情景が浮かんできてしまう名曲だと思ってしまう。

歌はある意味では、タイムマシンかもしれない。
この歌を聴くといつも、あの頃の青春時代に戻ってしまう。

山口百恵さんのアルバム「花ざかり」
そして、さだまさしさんの「私花集(アンソロジー)」
この2枚は70年代の名盤だと思う。

山口百恵 最後の頁

最後の頁/私花集収録曲 # さだまさし(CD音源)
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