鞍馬の坂道は辛かった。
もう若くはないことを実感してしまった。
京都に来て叡電を利用したから寄ってみたいところがある。
鞍馬から一乗寺へ。
一乗寺の駅を降りて数分の所にある本屋、恵文社さん。
ここの本屋さんは全国からお客さんが来るというこだわりの本のセレクトショップ。
数年前にも来たことはある。
初めて店を入ったとき何か感動してしまった。
そして今回も・・・。
京都の文化を感じる。
そして衝動買い、京都にしか売っていないガイド本を。
やはり店内も旅行客と感じる人たちもたくさん見つけた。
次に行ったのが三条の街歩き。
三条でコーヒータイム。
老舗珈琲店、イノダコーヒ本店。
しかし外でお客さんが待っている。
店内に入れるのはどれくらい時間がかかるだろう。
あきらめて三条店へ。
ここでコーヒーとサンドイッチ。
イノダコーヒといえばこの歌。
高田渡さんの『コーヒーブルース』
高田渡:珈琲不演唱(コーヒーブルース)
う~ん、名曲。
いつ聴いても心に沁みるなぁ。
三条の街をぶらぶらしながら錦天満宮へ。
そして錦市場。
狭い路地。ここでも人がいっぱい。
地元の人、観光客、そして修学旅行の学生さん。
コロナでの自粛生活が一気にはじけたようなそんな風景。
コロナ以前に戻ってきた本当の日常。
でも、またこれで感染者が急増すると思うと嫌になってしまう。
このままコロナが収束して楽しい旅ができることを
今回訪れた神社で祈願した京都の旅であった。
この近くに宿を取ったことが2回ありました。
錦にも近く「魚が氷枕で寝てる」と、いとこいさんの
漫才を思い出した年もありました。
今度行けたら、反対方向のさんこばを歩いてみたいと
思っています。
自分の記憶から遠ざかっていた漫才。
関西地方はやっぱりお笑いですね。