朝起きるのが辛かった。
寒い、予想はしていたけど雪の朝。
♪表は雪が降ってる 一面の薄化粧
君はまだ眠ったままで 夢でもみてるのかしら
あたりに人影は無く 街もまだ目覚める前
僕は横になったままで 煙草に火をつける
窓の外には遠く 水鳥が飛び交い
雲は低く流れて 雪は降り続く
表通りを荷馬車が通り過ぎて行く
窓から外を見る。
歌詞のように、一面の雪化粧。
自分の住む刈谷では初雪か。
積雪も久しぶりである。
ニュースは各地の大雪情報。
見ていると寒さまでもが伝わってくる。
子どもの頃は朝、雪が積もっているとはしゃいではいたが、
もうこの年になると炬燵の中が一番である。
♪僕が少しまどろむと もう君は起きていて
ねぇ みてごらん雪だわと 君は幸せな人だ
曇りかけた ガラスを 君はその手で拭い
まるで子供みたいに 目を輝させた
またいつもの生活が 始まるだけの朝なのに
さだまさしさんが在籍していたグレープのデビュー曲『雪の朝』
聴いていると情景が浮かんで心に沁みる。
最近こういう情景が浮かぶような歌が少なくなってきたなぁ。
雪の朝/わすれもの収録曲 # グレープ(CD音源)
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