四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

松野こうき 『あやまち』

2021-09-01 14:21:58 | 音楽
誰でも過ちはある。
誰でも一つや二つ話したくもない事もある。
封印していることだってある。

忘れていた出来事。
あの人を傷つけてしまったこと。
何でもない一言が悲しませてしまったこと。

苦しかった事。
崖から突き飛ばされそうなことを云われたこと。
悲しかった事。
自分は正しいと思っていたことが間違いだと気付いたこと。
後悔はしていないと言ってみたが、本当は後悔していたこと。

忘れていたこと。
自分の記憶から消しておきたいこと。
そんなことが最近フラッシュバックのように頭の中に出てくることがある。
なぜだろう・・・。

朝起きるとそんな過去が浮き出てくる。
夢で過去の自分を見ているのだろうか。

今朝は、松野こうきさんの『あやまち』の歌がでてきた。
この歌が胸に突き刺さった。

30年ぐらい前であろうか。
FMの平日の昼間の3時頃から松野さんの番組があった。
番組のタイトルは忘れてしまった。
トークとフォークソングの番組だった。
当時は営業職。車の中でよく聴いていた。
落ち込んだ時は公園に車を止めてラジオから流れる番組をしっかりと聴いていた。
そのころにこの歌を知った。

確か今日見ていた夢はあの頃の自分だった。
だからかな、『あやまち』が頭の中にでてきたのは。

『あやまち』
隠れた名曲だと思う。歌詞がものすごくいいね。

「あやまち」松野こうき

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