カーラジオから西島三重子さんの『池上線』が流れてきた。
窓の向こうは夕焼けがきれい。
なんだかこの歌と夕焼けがマッチする。
♪古い電車のドアのそば
二人は黙って立っていた
話す言葉をさがしながら
すきま風に震えて
いくつ駅を過ぎたのか
忘れてあなたに聞いたのに
じっと私を見つめながら
「ごめんね」なんて言ったわ
泣いてはダメだと 胸にきかせて
白いハンカチを 握りしめたの
池上線が走る町に
あなたは二度と来ないのね
池上線に揺られながら
今日も帰る私なの
歌は3分のドラマとも云う。
この歌はまさに小説だと思う。
歌詞カードを読みながら
先ほどじっくりと聴いてみた。
‘情景’が映像となって頭の中に浮かぶ。
♪終電時刻を確かめて
あなたは私と駅を出た
角のフルーツショップだけが
灯りともす夜更けに
商店街を通り抜け
踏切渡った時だわね
「待っています」とつぶやいたら
突然抱いてくれたは
あとからあとから 涙あふれて
後ろ姿さえ 見えなかったの
池上線が走る町に
あなたは二度と来ないのね
池上線に揺られながら
今日も帰る私なの
何かせつない女心
そんな心情が胸に突き刺さる。
一冊の恋愛小説。
1曲の恋愛小説。
何度聴いてもいい歌(詩)である。
窓の向こうは夕焼けがきれい。
なんだかこの歌と夕焼けがマッチする。
♪古い電車のドアのそば
二人は黙って立っていた
話す言葉をさがしながら
すきま風に震えて
いくつ駅を過ぎたのか
忘れてあなたに聞いたのに
じっと私を見つめながら
「ごめんね」なんて言ったわ
泣いてはダメだと 胸にきかせて
白いハンカチを 握りしめたの
池上線が走る町に
あなたは二度と来ないのね
池上線に揺られながら
今日も帰る私なの
歌は3分のドラマとも云う。
この歌はまさに小説だと思う。
歌詞カードを読みながら
先ほどじっくりと聴いてみた。
‘情景’が映像となって頭の中に浮かぶ。
♪終電時刻を確かめて
あなたは私と駅を出た
角のフルーツショップだけが
灯りともす夜更けに
商店街を通り抜け
踏切渡った時だわね
「待っています」とつぶやいたら
突然抱いてくれたは
あとからあとから 涙あふれて
後ろ姿さえ 見えなかったの
池上線が走る町に
あなたは二度と来ないのね
池上線に揺られながら
今日も帰る私なの
何かせつない女心
そんな心情が胸に突き刺さる。
一冊の恋愛小説。
1曲の恋愛小説。
何度聴いてもいい歌(詩)である。