パソコン向け音楽配信で購入したくない人は6割

C-NEWSは、普段音楽を聴く18歳から59歳のインターネットユーザー1,000人を対象に行った、パソコン向け音楽配信に関する調査の結果を発表しました。この時期多いですね、この手の調査。
で、「購入したくない」人が全体の6割を超えたそうです。2月から3月に行われたgooリサーチの調査では、今後利用するつもりがない率が7割超えてますから、音楽配信の課題は大きいのかな。

C-NEWSの調査結果は、有料会員しか詳細を読めないのでよく分かりませんが、購入経験者は全体の21%、購入先はiTMSが購入者（N=145）の46%でトップでした。つまり、全体の7%の人がiTMSを利用したという事です。ネット通販として見た場合、利用率が7%あるって事は結構流行っている感じもするんですが、どうなんでしょうね。
インターネット白書2005によると、1億円以上売り上げているネットショップは、全体の1割に過ぎないので、すぐに100万ダウンロードを超えたiTMSは、ネットショップとしてはかなり大手なことは間違いないはずです。
ちなみに、goo調査によるパソコン向け音楽配信利用率は14%とかなり低め。

ところで、インターネット白書2005によると、ネット通販でCD・ビデオ・DVDのパッケージメディアを購入した事がある人は全体の42%ですから、goo調査による過去3ヵ月のCD購入率50%（ネット以外の購入含む）からみると、かなり高いですねぇ。音楽配信の購入意向も低く見積もって3割はある訳だから、結構市場の見通しは明るいのかな。

gooリサーチ調査結果
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