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RIAJなどが音楽配信などに関するアンケート実施(・3・)

2006-04-29 00:59:24 | デジタル系
社団法人日本レコード協会(RIAJ)、社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)、社団法人日本芸能実演家団体協議会・実演家著作隣接権センター(CPRA)が、音楽CDやDVD、着うたなどの購入者の利用実態をまとめた「2005年度音楽メディアユーザー実態調査」を発表した、と、Cnet Japanが伝えています。で、これが、二つの全く異なる調査をまとめた、とんでも調査結果なんですよ。あり得ない捏造です。

記事によると、「調査は、2005年10月に実施した、東京30km圏に在住の12歳~69歳男女1200名に対する記入式のアンケートと、2006年1月に実施した、全国の16歳~69歳の男女3939名に対するウェブアンケートの結果をまとめたもの」ということで、調査時期もサンプリングも、調査手法も全く異なる2つの調査を合計して発表するって、通常では考えられない事です。

内容を見るのもバカバカしいのですが、一応何が言いたいのかを探るために見てみると、以下のようなものでした。
1.有料音楽配信サービスの認知率は62.7%で、2004年度の調査から6ポイント近く増加
2.音楽配信サービスの今後の利用意向は全体の14.0%。直近の利用経験率は6.0%。
3.利用理由は「必要な曲だけ入手可能」が39.5%、「いつでも使える」が35.2%、「サービスが良い」が24.8%と、特定の曲を入手する利便性を評価するユーザーが多い。
4.一方、不満な点は「CDジャケット、歌詞カードがない」が29.6%、「曲種が少ない」が26.7%、「コピー・転送ができない」が25.0%「値段が高い」が23.4%。
5.利用しない理由は「購入したCDで音楽を聴くほうが良いから」という意見が41.6%と圧倒的。「レンタルCDで音楽を聴くほうが良いから」および「支払いの仕方が不安だから」の23.6%を大きく上回る。
6.デジタル携帯オーディオプレーヤー保有率は2004年度の5.6%から12.7%となり、急速に普及が進んでいる。

元記事(CNET Japan)


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