ポコ・ア・ポコ~考古学・地質学の部

近年の興味関心のある考古学・地質学に関する内容のMy記憶の記録です。

芦別・星の降る里百年記念館~「豊かな自然と動植物」コーナー(化石、岩石など)

2018年09月11日 | 地質学に関すること
本記念館の「豊かな自然と動植物」コーナーを見学したものです。
芦別は、炭鉱があったため、石炭を掘っていた時見つかった
アンモナイトや二枚貝の化石類たくさん展示されていました。

 芦別市南部に広がる中生代白亜紀層には、アンモナイトやウミユリ、
二枚貝などに代表される海棲生物の化石が多く発見されています。
この時代の芦別は、遠浅の亜熱帯気候だったことが考えられます。
そして、その上層には新生代古第三紀の石炭層が市の中央部に広
がっています。また、市の北部には空知地方唯一の火山=イルム
ケップ山があり、周辺に様々の火山噴出が厚く堆積しています。