第二展示室
この展示室には、小樽市西部にある「忍路土場遺跡」(縄文時代
後期‣約3500年前)の発掘資料を展示されています。発火具や
漆製品等当時の生活を知る上での貴重な資料も公開中です。
この建物が「第二展示室」入口です。
クマの親子が冬眠している様子。
土器の模様の付け方
昔の人、よく考えたものですね。
発掘された土器群
壁面の展示をアップしたもの
床面の遺物をアップ
忍路環状列石の模型。
忍路遺跡は、縄文時代後期ということで、私の興味関心の「後期石器
時代」と比べ、当然のことながら”文化度”が高くなっています。特に、
土器の場合、造形的に美しく、薄く作る技術、形状、文様など繊細なも
のもあり、そのスキルの高さを感じます。また、狩りの道具として、弓
矢を使っていることも、だんだん文化が発展してきたことがわかります。