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夏の花:提琴桜

2020年08月18日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日浜松市で、気温41.1℃となり、熊谷市と並んで国内史上最高気温1位タイになったとのこと。

一方、16日(日)「世界一暑い場所」として知られるアメリカ・カリフォルニア州デスバレーでも、日中の最高気温が54.4℃まで上昇。

もしこの記録が公式に認定されれば、8月の世界最高気温記録となるそうです。

同じデスバレーで7月に56.7℃(世界最高気温)と54.0℃(2位)を記録したことがあるとのこと。

40℃超えも経験したことがありませんが、一体、54.4℃とはどんな暑さなのでしょう? 想像できません!

海抜がなんとマイナス86mの盆地で、年間降水量はたった50mm。植物はほとんど育たず、岩や砂の砂漠地だそうです。

過酷な高温環境から、多数の探検者が命を落としたところなので、デスバレーと名付けられとか。世界は広い!

 

西インド諸島(キュウバなど)原産の「テイキンザクラ(提琴桜)」。

トウダイグサ科の常緑小低木で、樹高は1~3m程度。

名前の由来は、花形がに、葉形が提琴(ヴァイオリン)に似ていることによります。

別名は「ヤトロファ・インテゲリマ」。

「ナンヨウザクラ(南洋桜)」とも呼ばれますが、ナンヨウザクラ科にナンヨウザクラという別種あり。

枝の先は少し垂れ気味になり、葉は楕円状卵形。

花は枝先に房状につき、花茎の先に5~8個集まってつきます。

花色は濃い紅色で、花径は約3㎝。

熱帯植物なので露地植えの花期は沖縄3~9月、鹿児島5~9月、温度があれば周年開花。

花色には他にピンクやサーモンピンクがあります。

 

 

 



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