田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

夏の実:山桃

2020年06月28日 | 花さんぽ・花めぐり

毎朝、視聴しているNHK朝ドラ「エール」、コロナ禍の影響で4月1日から撮影を休止中でした。

26日で収録済みストックが切れるため、明日(29日)からは第1回からの再放送が始まるとのこと。

本放送の再開時期は未定とのことですが、再開が待ち遠しいです。

 

先日、大きな「ヤマモモ(山桃)」の木の傍を通ったら鳥がざわついていました。

鳥の名前は判りませんが、たぶん「ムクドリ(椋鳥)」ではないでしょうか?

’060708(雌木) ヤマモモの実を食べにやって来たようです。別名:楊梅(ヨウバイ)

まだ熟していない実(直径1cm程度)もありますが大量に実っていました。

’050718 「ヤマモモ」はヤマモモ科の常緑高木で樹高15m以上にも成長します。

中国、日本が原産地で、日本では関東以南の暖地に自生しています。

’050718 6月頃、球形で直径1.0~3.0cmほどで暗赤色の果実をつけます。

公園などで見かけるものは1cm程度。日本では平安時代から食用にしていたそうです。

採って食べてみましたが甘酸っぱく懐かしい味です。

’050718 これだけびっしりと実ると壮観です。雌雄異株なので雌株でないと実はなりません。

中国福建省から導入された「瑞光(ズイコウ)」。毎年よく結実する家庭果樹向きのポピュラーな品種です。

豊産性で果実は大粒(直径 2.5 ㎝位)、酸味が強くジャムや果実酒に最適です。

’東魁’という直径3cm(重さ25g前後)を超える大果をつける品種もあります。

’050327 (写真:雄花序)風媒花で花粉が風に乗り半径約4kmの範囲で飛散。飛散距離約10kmという説も。

関東以西では街路樹などに雄木が植栽されているので、庭木に雄木を植える必要はないそうです。

花期は3〜4月。雄花序は赤みを帯びた約2~4cmの花穂に赤褐色の咲かせます。

雌花序は約1cmになり、花柱は紅色となり2裂して突き出ます。

我が家の庭にも1本ありますが雌雄は判りませんが、まだ実が生ったことはありません。

なお、ヤマモモは高知県の県花、徳島県の県木に指定されています。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿