18日、手賀沼の湖畔?に「マルバヤナギ(アカメヤナギ)」(Salix chaenomeloides)の花を見に行きましたが、まだ咲いていませんでした。
また、やってしまいました。調べたらなんと花期は4月下旬~5月上旬でした。ヤナギ属の中では開花が遅いそうです。
帰路、立ち寄ったあけぼの山農業公園では、「シダレヤナギ(枝垂れ柳)」(S. babylonica)の花が咲き始めていました。
ネコヤナギと並び、日本で最も一般的なヤナギの一つです。
まだ、殆どが蕾でした。別名:イトヤナギ(糸柳)
京都市の木。市内を流れる鴨川(上流:賀茂川)の河川敷には160本ほどがあるそうです。
ヤナギ科ヤナギ属の落葉高木 樹高:15m 中国原産
'250221 柏ふるさと公園
冬芽は互生し、卵形で淡褐色。
花期:3~5月 雄花序(雌雄異株ですが、国内の株は殆どが雄株なので結実しない)
咲き進むと尾状花序はケムシのように見えます。
葉の展開と同時に開花しますが、花色が黄緑色でのため、遠目には咲いていることに気がつきにくい。
'100505 葉は披針形で互生し、鋸歯があります。
柳(シダレヤナギ)に飛びつこうと努力するカエルの挙動を眺めている小野道風(平安時代の書の名人)の花札と切手。
こちらが'250318の「マルバヤナギ(丸葉柳)」別名:アカメヤナギ(赤芽柳)(S. chaenomeloides)
'250313 川口市立グリーンセンター(下の写真はピンクネコヤナギ)
今、「ネコヤナギ(猫柳)」↑(S. gracilistyla)や
'250317 つくば植物園
「イヌコリヤナギ(犬行李柳)」↑(S. integra)などの花も咲いています。
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