goo blog サービス終了のお知らせ 

田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

春の花:柳

2025年03月22日 | 花と緑

18日、手賀沼の湖畔?に「マルバヤナギ(アカメヤナギ)」(Salix chaenomeloides)の花を見に行きましたが、まだ咲いていませんでした。

また、やってしまいました。調べたらなんと花期は4月下旬~5月上旬でした。ヤナギ属の中では開花が遅いそうです。

帰路、立ち寄ったあけぼの山農業公園では、シダレヤナギ(枝垂れ柳)」(S. babylonica)の花が咲き始めていました。

ネコヤナギと並び、日本で最も一般的なヤナギの一つです。

まだ、殆どが蕾でした。別名:イトヤナギ(糸柳) 

京都市の木。市内を流れる鴨川(上流:賀茂川)の河川敷には160本ほどがあるそうです。

ヤナギ科ヤナギ属の落葉高木 樹高:15m 中国原産

'250221 柏ふるさと公園

冬芽は互生し、卵形で淡褐色。

花期:3~5月 雄花序(雌雄異株ですが、国内の株は殆どが雄株なので結実しない)

咲き進むと尾状花序はケムシのように見えます。

葉の展開と同時に開花しますが、花色が黄緑色でのため、遠目には咲いていることに気がつきにくい。

'100505 葉は披針形で互生し、鋸歯があります。

  

柳(シダレヤナギ)に飛びつこうと努力するカエルの挙動を眺めている小野道風(平安時代の書の名人)の花札と切手。

 

 

こちらが'250318の「マルバヤナギ(丸葉柳)」別名:アカメヤナギ(赤芽柳)S. chaenomeloides

 

'250313 川口市立グリーンセンター(下の写真はピンクネコヤナギ)

今、「ネコヤナギ(猫柳)」↑(S. gracilistyla)や

'250317 つくば植物園

イヌコリヤナギ(犬行李柳)」↑(S. integra)などの花も咲いています。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。