夏の花：ペニセツム・グラウクム ‘パープル マジェスティ’

毎日が日曜日になってから、今日は何日だっけ？　何曜日だっけ？と、

時々、日付や曜日が判らなくなります。

それだけメリハリのある生活をしていないということでしょうね。

認知症ではありませんが、老化？による物忘れだと思います。

曜日は「ごみ出し日」や「TV番組」などですぐに思い出しますが、

日付はカレンダー確認が必要です。困ったものです。

今回の花の名前は長いので数日で忘れます。

イネ科チカラシバ属「ペニセツム・グラウクム」の園芸品種で、

紫色で高性の品種「ペニセツム・グラウクム ‘パープル マジェスティ’」です。

別名「ミレット（古代稗） ’パープルマジェスティ’」でも流通しています。

「ペニセツム・グラウクム」の和名は、「トウジンビエ（唐人稗）」、「クロキビ（黒黍）」です。

野生種は熱帯アフリカ原産。

高温と乾燥には強い半耐寒性多年草（宿根草）（一年草扱い）

’０３のＡＡＳ（オール・アメリカ・セレクションズ）で金賞を受賞。

葉は最初は緑色で、時間が経つにつれ紫色に変化。

草姿は「トウモロコシ」に似ており、草丈は1.0m～1.5mくらい。

花序は15～30ｃｍ。茎は 太いが倒伏しやすい。節部には毛が密生する。

穂は黒紫色で「ガマ」の穂に似ていて、穎果（えいか）は 米粒よりやや小さい。

 

日本では雑草扱いの「チカラシバ（力芝）」の仲間（同属）です。