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富士花鳥園①:九輪草

2022年05月27日 | 日本っていいなぁ(花とみどりと遊びのスポット)

20日、富士山の西麓にある「富士花鳥園」(静岡県富士宮市)に行って来ました。

「バードショー」(13:30~)直前に到着。

同園は花の中でタカやフクロウ、ミミズクをはじめ様々な鳥たちとふれあえる全天候型テーマパークです。

大温室では球根ベゴニア(約1200株)や世界のフクシア(展示:約200品種)など、満開の花を一年中楽しめます。

屋外では「クリンソウ(九輪草)」(Primula japonica)が見頃を迎えていました。

約5万株もあるそうなので一面満開になるとそれはそれは壮観なことでしょう。

標高が高いため、開花時期(5月上旬~6月下旬)も若干遅めで、見頃のピークは6月上旬のようです。

「クリンソウ」はサクラソウ科サクラソウ属の多年草


日本産のサクラソウでは最も大きく、勢いが良いと花茎は50cmを超えます。

茎の先端に花径2cmほどの赤、白、黄、ピンクなどの花が輪になって咲きます。

花の咲く様子が花茎を中心に円状に咲き、数段に重なる様が五重塔など仏閣の屋根にある装飾の「九輪」に似ていることから名付けられたと言われ、漢字で表記すると「九輪草」と書きます。


同園では、最初はたったの7株からスタートし、そこからだんだんと増えて行き現在では約5万株までになったそうです。

これほどまで群生しているところは富士・富士宮近辺にはないとのこと。

花色のバリエーションも豊富でピンクや紫、白や黄色など7~8種類ほど。



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