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「パプリカ」と「ピーマン」の違い

2019年12月01日 | (・・?:はてな

私は「年をとっても色々なことに疑問?を持ち、好奇心旺盛なじいじでいること」を心掛けています。

難しい問題・疑問は頭がオーバーヒートしてしまうので、素朴な日常の疑問に限定して、調べて綴って行きたいと思います。まあ、どうでもいいことが中心となると思いますが。

最近、「田舎暮らし」の話題が減り、花など別の話題が多くなっていることをお許し下さい。

疑問符「?」は皆さんなんて呼びますか?私は「はてなマーク」又は「クエスチョンマーク」と呼んでいます。

「アールス デザイン」のWEBデザイナー:ヒロコさん調べによると、

ギリシャ語の疑問符であるセミコロン(;)の上下が逆さまになって、はてな(?)になったいうのが一般的だそうです。ほぼ全世界で通用するマークですよね。

前置きはさて置き、最近いろいなところで耳にする米津玄師さんが作詞・作曲した『パプリカ』という曲。5人の小学生のユニット「Foorin(フーリン)」が歌っています。娘や孫が大好きな曲で、じいじも良い曲だと思います。

この曲の『パプリカ』は緑黄色野菜の「パプリカ」のことです。

<オレンジのパプリカ(撮影:'07.10.7)>

野菜の「パプリカ」は誰でも知っていると思います。

では「パプリカ」と「ピーマン」はどう違うのでしょうか?調べてみました。

どちらもナス科トウガラシ属の品種。「パプリカ」は完熟してから収穫し、「ピーマン」は未熟のうちに収穫します。「パプリカ」は「ピーマン」を改良した品種だそうです。どちらも原産地は熱帯アメリカで、甘味種のトウガラシです。

パプリカはピ-マンよりも大きく、肉厚で、黄色・オレンジ・赤いものが一般的です。ピーマンも熟すと赤、黄色、オレンジなどに色付き、その完熟果が「カラーピーマン」と言います。カラーピーマンの中で大型で肉厚な品種のものをパプリカと言うとのこと。

これは、BOSOで今年収穫したピーマン。名前は仏語の piment に由来するそうです。(撮影:’19.7.21)

甘口トウガラシ品種の中で釣鐘状をしていて、未熟な緑色をしたものがピーマンと呼ばれるそうです。

ほったらかしにしていたら、ピーマンが赤く熟してしまいました。熟してから収穫すると苦みがほとんどなくなるそうです。(撮影:'19.8.11)

<赤、緑、オレンジのパプリカ>

味はどうでしょう? ピーマンは特有の青臭さと苦みがあって嫌いな子供が多いようです。(子どもの嫌いな野菜2019年:2位、因みに1位:ゴーヤ) パプリカには青臭さや苦みがなく、甘みがあってジュージーな食感。

ピーマンも緑ピーマンを完熟させた「赤ピーマン」は青臭さがなく、甘みがあります。

パプリカの方がビタミンC豊富です。また、がん予防に効果があるとされるカロテンも豊富で栄養価に優れています。

ところで、『パプリカ』の歌詞に『パプリ~カ、花が咲い~た~ら~♪』とありますが、どんな花かご存知ですか?

(撮影:’10.5.25)

ピーマンと見た目は同じです。写真はピーマンの花で、しかも裏側から、それも小さなもの一輪しか見つかりませんでした。今度差し替えます。

開花期は6~10月。葉の脇に下向きに白い花をつけ、花冠は筒状で、先が5つに裂けます。

パプリカ(ピーマンも)の葉は軽く湯通しすればお浸しにしたり、炒めたりして食べることが出来るそうです

なお、ピーマンには「ジャンボピーマン(パプリカとして扱われる場合も。)」「とんがりピーマン」「甘辛」「クレセント」などの品種があります。パプリカにはロシア原産の「アナスタシア」という品種があります。(出典:野菜の便利帳)

因みにパプリカは全体の8割(2017年)近くを韓国産が圧倒的なシェアを占めていて、年間を通して流通しています。続いてオランダ産(約14%)、ニュージーランド産(約8%)となっています。昔は高級な西洋野菜として1玉600円程もした時代もあったようです。

またしても疑問?なぜ韓国から輸入せず、日本でもっと作らないのでしょうか?→宮城県等で輸入量の10%程度に相当する量は国内生産しているそうですが、少ないですね?

 

 

 

 

 

 

 



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