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春の花:立金花&猿猴草

2022年04月09日 | 花さんぽ・花めぐり

リュウキンカ(立金花)」(Caltha palustris  var. nipponica)本州・九州/朝鮮に分布

和名は花茎が立ち、黄金色の花をつけることによる。

浅い水中や湿地に生えるキンポウゲ科リュウキンカ属の多年草。

花期:5~7月 花茎は直立し、高さ15~50cmで上部に少数の茎葉をつける。

花は茎頂か茎葉の腋より1個ずつつける。

萼片は花弁状で5~6個、花弁はなく、雄しべは多数。

根出葉は心円形~腎円形で浅い鋸歯有。

花柄は長い。花が咲いた後にも伸びて5~11cmになる。袋果は長さ約1mm。

 

 

エンコウソウ(猿猴草)」(Caltha palustris  var. enkoso) 北海道・本州に分布

和名は茎が長く横に伸びることから手長猿の手足に見立てた。

湿地、水辺などに生える多年草。リュウキンカと同じような形態だが、茎が直立せず横に這って、長さ約50cmになる。

花期:5~6月 萼片は花弁状で5個、花弁はなく、雄しべは多数。雌しべは5個。

花後、花茎が倒れるように曲がって地に着き、節よりから発根し、芽をつけ、越冬後に発芽する。 

 



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