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冬の実:唐小豆

2021年12月11日 | 花さんぽ・花めぐり

'201215「トウアズキ(唐小豆)」(Abrus precatorius) 熱帯アジア原産

日本では西表島・石垣島の限られた地域に自生

’210128 マメ科トウアズキ属の常緑つる性多年草 薬用植物(生薬名:ソウシシ(相思子))

花は晩夏~初秋に総状花序で葉腋に小さな淡紅紫色の蝶形花をつけます。

’100731 豆果は12月頃に完熟し、黒くなって弾けるが、莢の中にある種子は殆ど落ちません。

種子は莢に5個程度入っていて、鮮紅色で基部が黒く美しいので、古くからネックレスなどの装飾用に利用されます。

また、昔はマラカスなどの楽器の中にも使われていたそうです。

なお、種子には毒性の強いアブリンが含まれているので厳重注意とのこと。

 

 



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