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夏の花:桔梗’アストラブルー’

2021年06月22日 | 花さんぽ・花めぐり

秋の七草として知られる「キキョウ(桔梗)」(Platycodon grandiflorum)ですが、今では野山で自生種を見かけることはほとんどありません。

キキョウはキキョウ科キキョウ属の多年草。日本、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布します。

属名のPlatycodonは「広い釣鐘」を、種小名のgrandiflorusは「大きな花の」という意味とのこと。

写真は「サカタのタネ」が園芸品種化に成功した「アストラ」シリーズの’アストラブルー’という品種です。

秋の花のイメージですが、花期は6中旬~9月頃まで。つくば植物園では6月上旬からチラホラ咲き始めました。

花は遠目にも目を引く、濃い青紫色。背丈も20~40cm程度とコンパクト。(通常は、草丈50~100cm程度)

花径は約7cmで一重咲き。’アストラピンク’’アストラホワイト’もあります。

蕾も可愛らしく、徐々に緑から青紫に変わり裂けて星形の花を咲かせます。

蕾が風船のような形状であるため、英名は「balloon flower」 といいます。

一般的なキキョウ

八重咲き種

ピンクの品種 品種名は? 

’040814「浜名湖花博」 一重咲きで、白と青紫の絞りと言うのでしょうか?



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