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田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

夏の花:ブラックキャット

2020年08月04日 | 花と緑

8月2日~3日、BOSOに草刈りに行って来ました。

両日とも真夏日。熱中症にならないか不安でしたが、何とか刈り終わりました。

いつものように虎刈りではありますが・・・・・。(写真は最下段)

7月は、毎日ジメジメした日が続いたため、私が使っている布団がカビ臭くなってしまいました。

布団乾燥機を持参し乾燥させましたがカビ臭はとれませんでした。どうしよう?

また、家も2週間以上閉め切りだったので、2台の扇風機をフル稼働し換気してきました。

 

大変変わった草姿の「ブラックキャット」(別名:タッカ・シャントリエリ)。

原産地はインド北東部 東南アジア。

1科(タシロイモ科)1属(タイロイモ属(タッカ))の多年草です。

 

幅広い大きな苞は黒栗色で、コウモリが羽を広げたようだと言うことで、別名「バッドフラワー」といいます。

また、「デビルフラワー」とも呼ばれます。和名は「クロバナタシロイモ(黒花田代芋)」

上を向いている個体もありました。

「シャントリエリ」は普通に栽培されている大型種。

葉の長さは50㎝くらい、花茎は長さ45cmくらい。

苞に包まれぶら下がって咲く星形の花は暗紫褐色で径5cm。

長さ30cmの糸状のもの(※不稔性花柄)が下垂します。

  ※花が正常でないために、受粉できないもしくは、受粉しても種子ができない性質のこと

かなり花が咲き進んだ状態。

花期は7月~10月ですが、高温多湿を好み、20℃以上の適温下では常緑で一年中開花します。

苞が白色の原種は「タッカ・インテグリフォリア」(英名:ホワイト・バットフラワー)

「シャントリエリ」には苞が緑色の「タッカ グリーンアイル」もあります。

 

after 土が乾燥して土埃がたち、難渋しました。

服装はいつものように完全防備なので着替えただけで汗が噴き出します。

3日(月)は曇りの予報でしたが、ご覧のように雲一つない快晴。