晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

石楠花色が綺麗!

2016年05月01日 | 
思いがけず捻挫した足の腫れが早めに引きました。足の甲は暗紫色で不気味な色合いですが、歩くには少し痛みを伴うだけで支障はありません。日常の生活にもっと注意を払えという神託かもしれません。

ということで、気になっていた石楠花さんのご機嫌伺いへGO!

足に負担をかけないように、今日は五家原山頂まで車を上げることにしました。準備をしていると同年齢ぐらいのサイクリストに「夫婦で同じ趣味とは羨ましいね!」と、声をかけられました。彼は諫早市内から2時間かけてここまで上がって来て今から急降下するそうです。借りて自転車を持ち上げた所、私たちがハマっていた頃よりずいぶん軽量化されていました。異なるスポーツでも、時間と暇を費やする者同士、気持ちが通じ合います。彼が颯爽と五月の風に消えてゆくのを見送り私たちも出発。

緑に入った途端に新緑の匂いに包まれました。若葉が瑞々しい!



すぐに縦走者とすれ違いましたが「咲いていましたか?」なんて、野暮な質問はしないでおこう。自分の目で確かめる楽しみは先に延ばしましょう。

オトコヨウゾメが純白の花を咲かせています



おおっ、ミツバツツジも!今年はコラボレーションで来たのか!



初花見っけました。多良山に咲くシャクナゲは小ぶりで優しい薄桃のツクシシャクナゲです。













ヤマシャクヤクさんのご機嫌を伺うには足の状態が万全でないので躊躇していたら「もう花は終わってしもたばい」と、お仲間さんからご忠言を戴きました。



ラッキー。それなら、中岳北峰でランチをすませて樅ノ木ルートのやせ尾根に咲く石楠花さんの方へ回ってみよう。いつものお休みどころはすでに緑陰ができていました。



真向かいに伸びる石楠花尾根に負けないぐらいにやせ尾根の下に石楠花の花々が姿を見せてくれましたよ。



今日はかなりの登山客が多良山系を歩いたことでしょう!会う人たちが口をそろえて「今年は綺麗かね!最近になかごと花付きが良か」と褒めています。昨年は裏年で観れなかった分、きっと花も頑張ったのでしょうね。













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