晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

秋の実たわわ網場金比羅山

2017年11月16日 | 
寒冷前線が南下して明日からお天気が下り模様になるらしい。秋を感じられる日は悔いのないように山へ出かけよう!お昼ご飯には冷凍の肉まんをチンしてポタージュを添えよう。サーモス水筒にお湯をたっぷり沸かしてドリップコーヒーも準備OK。風は冷たいがお気に入りの窪地だったら陽射しがぽかぽかと気持ちがいいだろう。


ナガサキシャジンの花に間に合ったよ。ツリガネニンジンに似ているけど、花冠の先が狭まりめしべが突き出ているのがユーモラス。



枯草の上に何やらふわふわと綿毛が揺れています。テイカカズラの実です。房から飛び出したばかりで、今にも風に乗り飛び立とうとしている所。







↑の花々がこんなふうな実になるのって本当に不思議です。きっと列ごとに一緒にはいるんだろう。そうとしか考えられない!



冬イチゴも鮮やか



桜がきれいな草地は刈り取られていて下の株が残されていました。桔梗?この葉は何だったけ?思い出せないので誰か教えて下さい!



いつもの場所は期待通りに待っていた。窪地は周囲が野茨の実で朱く覆われている。よく見るとレモンエゴマがドライフラワーになっていました。鼻を近づけると爽やかな香りが未だ微かに残っている。藪をかき分けると鳥に食べられずに残っていた郁子が2つぶらさがっていました。おすそ分けを戴いて花瓶に挿してみました。



ムムム、枯れ枝に巨大な枝豆。一見、ネムノキの実に似た種子のようですが、葉っぱから葛と判定。まさかの葛の実に、根は食用に葛粉や葛根湯として薬にもなるのですが、果たして使い道があるのだろうか。



帰りに、小学生たちのグループに出会いました。第一グループの子らは元気ですが後になるにつれて元気がないようです。



その子たちが固まって見入っているので声を掛けると、カマキリが卵を産んだばかりだと!



触ってみると意外と硬い!空気に触れると硬くなるのかな?昆虫博士らしき子が卵鞘(らんしょう」と教えてくれました。子供たちと話しこんでいるとアチさんに注意されたけど、学童保育の指導員時代はいつもこんなだったよ!


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