晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

楊逸さんの「時が滲む朝」

2008年09月10日 | 
芥川賞受賞作品、楊逸さんの「時が滲む朝」を読みました。 書籍でなく雑誌『文芸春秋』9月号にしたのは、お盆帰省時に家業を継いだ義兄が(兄は漁師ではありません)ルポ「日本から漁師が消える日』でインタビューを受けたと話したから・・・。匿名にしたのをちょっぴり悔しそうに話す義兄の話は、記事より数段面白かった。 さて、本題「時が滲む朝」の感想。 天安門事件の時代に青春を過ごした中国人男性のその後20年間 . . . 本文を読む
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