桃とかなへび

いらっしゃいませ。

ギターを弾こう

2015年05月23日 | 音は楽し
今日は平塚へギターチャリティーコンサートを聞きに出かけた。
以前習っていた先生とギター歴50年のベテラン男性のデュオ。
一緒にギターを習っていた友人とそのまた友人も出演する。
会場はほぼいっぱいで、お客さんは60人ほどだったろうか。

デュオは、黒いオルフェやリベルタンゴにポンセのエストレリータなど。
生音で気持ちいいな。
土曜の午後をゆったり楽しんだ。


前半の最後はヴィヴァルディのアンダンテ。
アンダンテは私も弾いた曲。
同じ曲なのに弾く人がかわるとこんなに違うんだと興味深かった。

上手下手は当然あるけれど、表現の方向というか捉え方というか、
私のような者が「人となり」なんて言うのは憚られるし、
興味のない人が聞いたらどっちも同じに聞こえるのに違いないけれど、
ほんとに全っ然違いましたよ、土屋センセー!

ここで呼んでもしょうがないのですが、
しばらくお話する機会もないので、
忘れないうちに書いておきます。


同じ楽譜を見て弾いても違いが出るって面白い。

ここ何十年は音楽レコードやCD、はてはネットまであるので、
大抵のものは聞くことができる。

だから今活躍してる人が作った曲は、完成形をみんなが知ってる。
別にまんまその通りでなくてもいいはずだけど、
どうしてもその人の演奏が正解となるのは仕方ないよね。

ところがそんなに知られていないクラシックで、
楽譜だけが頼りで目指すべき圧倒的な演奏を知らない場合、
こういうことがおこるのですね。
マイナーであるが故に意外な余地があることを知りました。
これは楽しい。


さて、友人の演奏。
楽しそうに弾いていて、とてもよかった。
当初から目指していた、大好きなボサノバ。
フルートのYさんは本当に上手で、ギターに合わせる音量の調節が絶妙。
抑えて吹くのは難しいはずなのにさすがです。

は~、一歩進んで一歩下がったまんまの私とは違う、
尊敬するわ~
私は情けない限り。
でもまたギター弾きたくなりました。

今はまだ全然余裕がなくて、体力もない。
というか、実はひどい貧血でした。
寄る年波ですわね。

焦っても仕方ないので、
ぼちぼち立て直しましょ。
仕事には随分慣れてきた、はず。

そんなわけで、穏やかに音楽を楽しんで、
よい刺激をいただきました。
ありがとう。

友人と先生に小さなブーケ、
とても可愛かったので、差し上げる前に思わず写メ。










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