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佐々木匠選手復調!勇姿切望を

2016-06-10 06:50:27 | ベガルタ仙台
佐々木試合出場を切望
肉体強化「倒されない体に」


 J1仙台のルーキー、MF佐々木がプロの壁に直面している。仙台市出身で、仙台ユース育ち。U-18(18歳以下)日本代表の主将を務めた。「仙台ユースの最高傑作」と鳴り物入りで加入したが、リーグ戦出場はおろかベンチにも入れていない。「とにかく試合に出たい」と必死に練習に打ち込んでいる。
 控え組のFWを務めた8日のミニゲーム。鮮やかに守備の裏へ抜け、2得点した。練習後は力が有り余っている様子で、最後の一人になるまで走り込んだ。「やっと調子が戻ってきた」。ほっとした様子で語る。
 今季序盤、経験したことのない貧血で「脚が動かなくなった」。医師から「練習のし過ぎ」と注意されたが、「練習量を減らしたくない」と食生活を見直すことで対応。「今は問題ない。体を考えるきっかけになった」と前向きにとらえる。
 だが、貧血を境に常連だった世代別代表に選ばれなくなった。「『体調不良』が理由と聞いた」と話す。その一方で「実力不足という面から逃げてはいけない」と、置かれた現実を直視する。
 練習では時折、守備の間をかいくぐる持ち前のドリブルを見せる。「ゴール前に密集地帯もそれほど怖くない」と自信をのぞかせる。しかし、「次の次の一手を見据えたプレーができない」。相手を抜いた直後に球を取られてしまう。「周りの選手は90分間、その判断ができる」。プロとアマのレベルの差を痛感する。
 166センチの小さな体を補おうと、入団後、筋肉量を3キロ増やして体重は60キロに。さらに3キロの上積みを目標に「簡単に倒されない体をつくりたい」。試合で躍動する日を想像しながら、着実に階段を上る。

河北新報を参照 H28.6.10(金)


 佐々木匠選手は復調したが、プロの壁に直面。
プロの世界の場合、プレーを先読みすることが重要となるのだ。元日本代表のオシム監督から水野選手は、3手先まで読んでプレーをするよう助言を受けている。
水野選手から多くの事を学ぶいい機会なのかもしれない。
公式戦出場に期待・プロの壁を必ず乗り越えて!