235Y哲学日記

235Yが私的に語る、日々想うこと。

怒りと癒し

2006年12月29日 01時13分19秒 | 自己流哲学
私は、移動によくバスを利用する。

バスの運転手さんには色々なタイプの人(この職種の方に限らず、人間は色々だが)がいて、私は、「怒り」を覚えたり、「癒され」たりするのだ。

本日は「怒り」だ。

乗客のひとりのおばあちゃんが運転手さんにこう言った。

「私、○○へ行きたいんだけど、このバスで合ってますか?」

運転手さんは、無愛想にこう答える。

「・・・どんどん離れていっている・・」

おばあちゃん、当惑。

私、心の中で第1回目の怒り。

(どんどん離れていってるって。。どう乗り換えたらいいか、ちゃんと説明してあげれば?!)と心の中で怒る!!

おばあちゃん「どこで乗り換えればいいんですかね?」

運転手「ここのバス停で降りっ!歩道橋渡るねんっ!」

おばあちゃんは、バスを降り、バスの進行方向に沿って歩こうとした。歩道橋はバスの進行方向を戻る形で歩かないといけないのに間違ってる。私は咄嗟に「おばあちゃん、逆ですよー。後ろに歩いていったところに歩道橋がありますよ。」と言おうとしたら、そのバスの運転手が言う。

「ちゃうちゃう!後ろやっ!後ろに歩道橋があるんや!」と語気を強めて説明。

私の心の中の「怒り」、第2回目。

(もっと優しく言えないん??おばあちゃんは、この辺、初めてやって言うてるのに!)と怒る。

ほんま、2回とも、喉まで出かけました。頭にきました。

人の振り見て、我が振り直せ。

「怒ってはいけない。怒ってはいけない。反面教師だと思おう、思おう・・」と心の中で呪文のようにつぶやき、怒りを鎮めた。

逆に、朝から爽やかにあいさつをしてくれる感じのいい運転手さんに癒されることもある。

そんな始まりの朝は、ほんとすがすがしい。

苦あれば楽あり。
怒りあれば癒しあり。

ではまた。

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