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235Y哲学日記

235Yが私的に語る、日々想うこと。

「真夜中の5分前」を読み終えて

2007年07月28日 01時29分24秒 | 読書
しつこいようだが、
本多孝好著・「真夜中の5分前」について、
書いていく。

sideAは、主人公が、
6年前に彼女を交通事故で失ったところから、
物語は始まる。

詳しく語ると、内容に触れることになるから、
書きにくいのであるが、
この本のテーマは、
「愛する人を亡くした時の、自分の状態について」なのだ。

私は主人公の心の流れがよくわかる。

強い人間が、愛した人を亡くした時の感情の流れが
とてもよく描かれている。


主人公は、強い人間なだけで、
決して愛情が薄いわけではないと私は思うのだ。

大切な人を亡くした時、
強い人間は、
「もっと長生きして、色々な経験をさせてあげたかった。」と、
亡くなった相手の立場になって、死を悲しむ。

弱い人間は、
「これから私は貴方なしで、どうやって生きていけばいいの?生きていけない。」と、
大切な人を失った自分の今後の人生にからませて、
相手の死を悲しむ。

どちらも、相手を深く愛していたのには違いないと
私は思うのだ。

この物語の主人公は、
先述した、弱い人間のような思考回路、
つまり、
「これから私は貴方なしで、どうやって生きていけばいいの?生きていけない。」
という思考回路にならなかった自分を責め、
自分のことを「人を愛せない人間」だと考える。

私はそうではないと思う。

これ以上書くと、
本の中味を要約することになるから、止めよう。

sideBは、また違ったテーマも絡んでくる。

どなたか読まれた方、また、感想をメールしてね。

ではまた。

旬な業務の合間に読書

2007年07月27日 00時16分03秒 | 読書
一昨日の24日と、
今日の26日の2日間。

私は依頼を受けて、
「旬な業務」をやった。

それは何かというと、
某社会保険事務所での、
「年金相談受付窓口業務」!

まぁ、来るわ、来るわ。

お年寄りを中心に、
一日80人~90人の来所。

私の業務は受付で、
どんな相談に来たかヒアリングして
振り分けていくこと。

めまぐるしかったー。

定食屋さんのお昼時の込み具合が
一日続いているような具合。

初日は、
初めての業務で全く余裕なかったが、
今日は慣れてきたので、
ちょっと要領よく、合間に本を読んじゃった!!

約1~2分ごとに受付に人がやってくる。

ということは、
約1~2分ずつ、
手持ち無沙汰な時間があるのだ。

私は貧乏性なんだなー。

なーんもせずに
待機しているのがしんどいのだ。

一日目は、
受付にある書類がランダムに入っているのを
片付けたりしていたが、
それもすぐ終わった。

今日は
その約1~2分の細切れな時間に
文庫を読むことにした!

幸い、受付台は手元が隠れるようにできていたから、
全く文庫本は見えない。
ドアが開いた気配で顔を上げ、
「いらっしゃいませ!どのようなご用件でしょうか!」と挨拶をする。

用紙の記入の仕方を説明して業務が終われば、
文庫に目を落とす。

もちろん、
途切れることなく、来所者がやってきて、
1時間ぐらい応対しっぱなしの時もあるのだが、
薄い文庫・本多孝好著
「真夜中の5分前・sideB」を読み切った!

なかなか切り口の面白い恋愛小説だった!

私は、個人的には気に入った。

一旦、事務所に戻り、仕事を少しして、
夜20時から友人に誘われ、
堀江のカフェライブへ。

それから、2軒目に行き、
パスタとリゾットを食べて帰る。

8B(エイトビー)というお店で。

今、帰り。

ではまた。

本多孝好著「真夜中の5分前」

2007年07月26日 01時17分49秒 | 読書
久々に仕事帰りに、本を買った。

私の読書欲は、「仕事の業務量」と反比例する。

久々に、本が読みたくなったということは、
抱えている業務のボリュームが
少し落ち着いたことを示す。

この、「真夜中の5分前」は、sideAとsideBに別れている2冊もの。

1冊が薄いから、1時間半で読み終えた。

sideAを読み終えた。

恋愛小説。
かなり面白い。

sideBまで読みたいとこだが、
明日の仕事はハードなので、
これで止めよう。

読書好きの貴男、貴女。

ぜひ読んでみて。

ではまた。

どちらかが彼女を殺した

2007年06月15日 01時11分23秒 | 読書
久々に本を購入。

読む暇ないんだけど。

半身浴の友にするために。

東野圭吾著「どちらかが彼女を殺した」

妹を殺された警察官が犯人を絞り込んでいくストーリー。

何か今日はブルーだ。

最近頼まれた業務。

今日、打ち合せに行ったが、
ほんと疲れた。

何かブルー。。。

まあ、引き受けた限り、
頑張らないといけない。

本当は、
本なんか買っている暇がなく、
一旦、本屋の前を通り過ぎたのだが、
「少しは気分転換も必要!」
と思い直して購入した。

今から30分ほど
半身浴しながら読んでこよう。

ではまた。

週末の読書

2007年06月03日 22時20分09秒 | 読書
金曜は
夜更かしをして
23時頃から
大沢存昌著「追跡者の血統」を
読み始めた。

探偵佐久間公シリーズ。

友人が失踪し、その解明に挑む。。

半分ほど読んで眠くなり、
本を閉じる。

土曜明け方4時半に目が覚め、
6時半くらいまでで読み上げた。

読みかけの本が
枕元にあると、
朝、苦手な私も
パチッと目が覚めるのだ。

土曜の夜も
夜更かしをして
歌野晶午著「葉桜の季節に君を想うということ」
を23時半くらいから
読み始めた。

何でも屋の元私立探偵が、
悪徳商法調査依頼をうけ、
そんな折、自殺を図ろうとした女性と
運命の出会いを果たすというストーリー。

初めて読んだ作家で、
文体も読みづらかったんだけど、
最後、すごいしかけがあり、
読んで面白かった!

一気に読んでしまった!

ぜひぜひ読んでみて!

さて、今日のOFF。

昼間は、
ずっと家の片付けをしていた。

夜は、
某受験講座の元生徒と
谷九・月山へ。

焼きそばがき味噌田楽、
だし巻き、
はもの天ぷら、
小エビと野菜の天ぷら、
〆は、盛りそば。

美味しいねー!

そのあと、
その近くにある
グローブ・カフェで
デザートを食べる。

オープンテラスの素敵なカフェで
私のお気に入りっ!

さあ、明日から頑張ろう。

ではまた。

野沢尚著『深紅』

2007年05月27日 23時48分07秒 | 読書
朝から夕方までは講師業。

まだ6月末までは
土日の講義は続くのだが、
来週からは2巡目に突入なので、
今までしたきた講義と
同じ内容のものを
繰り返すことになる。

何が嬉しいって、
一から予習をする必要はないのだ!

もちろん、
前日に多少は目を通すのだが、
労力は4分の1以下だ。

随分、気が楽。

今日は講師業のあと、
リラックスしにサウナ&岩盤浴へ。

5時半くらいから11時ぐらいまでいた。

サウナ→休憩室で読書→岩盤浴→食事→サウナ→休憩室で読書・・・

一冊、読み終えた。

野沢尚著「深紅」。

一家残虐事件の遺族の少女が、加害者の娘と接触を持つ・・・

本日、サウナに行く前に
購入したのだが、
なーんか、これ、前に読んだような気がする。。

もしかしたら、
家の本棚にあるかも?

一度買った本を
気付かずにもう一度購入。

今までに、3回ぐらいあるんだなあ。。

あかんねー、これ!

読んだ本のリストを作ろうか?

そのリストを持っていけば、
同じ本を買わなくて済む。


さあ、今週もハードである。

サウナ&岩盤浴で
英気を養ったことだし、
今週も頑張るかっ!

今週、休めるかな?

3日に1度くらい、
こうやってリラックスできたら、
身体にとってもいいんだが、
なかなか時間が取れない。
理想は、
月曜、火曜は残業、
水曜はノー残業で
サウナ&フィットネスへ。

木曜は残業、
金曜は美味しいものを
食べに行く。

こんな平日にしたいのたが、
理想どおりにはいかない。

理想の平日に少しでも近づくよう、
頑張ろう。

ではまた。

首藤瓜於著・「脳男」

2007年05月20日 19時44分26秒 | 読書
先々週、読んだ本。

首藤瓜於著・脳男。

連続爆弾犯のアジトで見つかった、感情のない男の物語。

女医が彼の本性を探ろうとする。。。

今日は講師業の合間に
本屋さんに行き、
貫井徳郎著・「転生」を購入。

移植された心臓は、ドナーの記憶を持っているか?が、テーマ。

今日はもう帰宅。

ご飯を食べおわり、
今、19時半。

先週は超多忙だったので、
講師業を終えた直後は、
「今日は即帰宅し、8時には寝るっ!」と
固く誓っていたのだが、
いざ、家に帰ると、
早くに寝るのは、何だか惜しい。

ちょっとだけ、ちょっとだけ、
読書タイムとしようかな。

友人が自分のブログの本日分を
早々に書き終えていた!

私も真似して、
いつもより早い目にアップ。

ではまた。

仕事読書&趣味読書

2007年05月15日 01時42分44秒 | 読書
今日は朝からずっと
仕事の書物を読み、
資料作成に励んでいた。

事務所で仕事をしていると、
ついつい休憩をせずに
ぶっ通しでやってしまう。

適度に休憩をとらないと、
肩凝りがひどくなるし、
腰も痛いし、
PCを使っていると、目にも悪い。

わかってはいるんだが、
気がつくと、
6時間くらいずっと座りっぱなし。

今日もそうだった。

あかん、あかん、健康に悪い。

そう思い立ち、
バス停で4駅先にある
郵便局まで歩いて出かけることにした。

バス停で4駅先と言っても、
片道16分程度。
往復で約30分。

荷物を持っていなければ、
どうってことのない距離。

ちょっとウォーキングをし、
気分転換を図り、
夜18時半から仕事再開。

帰りも23時20分のバスだったので、
私の家の近くまでは行かないから、
約20分、歩く。

今日は約50分歩く。

官庁巡り4箇所ぐらい行く日に比べたら、
楽勝。

帰宅後、
今週は忙しいから
手をつけないでおこうと決めたはずの
趣味読書、少し読んでしまった。

半身浴しながら。

大沢存昌著・雪蛍。

やはり、この作家のは面白い。

あと20分だけ読んで寝よう。

仕事読書&趣味読書。

読書三昧&ウォーキング少々の一日であった。

ではまた。

志水辰夫著・行きずりの街

2007年05月14日 00時59分17秒 | 読書
講師のお仕事の後、
本を買って、
6時頃から天然温泉&サウナへ。

岩盤浴にも入る。

温泉に入り、休憩室で読書。
また、温泉に入り、休憩室で読書。

それを2ー3度繰り返す。

リラックスー!!

いつか、
温泉&サウナが完備された家に
住みたいくらいに、
私は大の温泉好き。

「半身浴しながら読書」が、
サイコー!!

家に帰り、読書の続き。

さて、その本の中身であるが、
女生徒との恋愛がスキャンダルとなり、
都内の名門校を追放された元教師。
退職後、故郷で塾講師をしていたが、
その教え子が失踪し、
その教え子を探すため、
東京に再びやってくる。。

ミステリー小説でもあり、恋愛小説でもある。

なかなか面白かった。

あと2冊、本を買った。

一冊は、仕事に必要な本。

もう一冊は、大沢存昌著・雪蛍。

今週、
娯楽読書を優先にせず、
お仕事読書からスタートさせるよう、
自分に言い聞かせよう。

ではまた。

本3冊

2007年04月19日 22時13分22秒 | 読書
今週は、
神戸、奈良、豊中と
あちこち移動があったので、
移動時間を利用し、
1日1冊ペースで
本を読んじゃいました!

昼間の移動で読み始めた本は、
途中でやめることはできず、
帰宅後、深夜にかけて、
読み終えてから寝るというパターンだった。

おかげで、チョー、寝不足っ!

さて、その3冊。

まず、大沢存昌著「涙はふくな、凍るまで」

「走らなあかん、夜明けまで」の続編。

「走らなあかん・・」は、
東京在住の一介のサラリーマンが、
大阪出張時、ヤ○ザのトラブルに巻き込まれ、
東奔西走する物語。

面白かった。

今回読んだ続編「涙はふくな・・」は、
同じ主人公が、
今度は北海道出張時に、
トラブルに巻き込まれる物語。

「走らなあかん・・」よりは小振りな作品ではあるが、
なかなか楽しめた。

お薦めだ。

2冊目は、東野圭吾著「幻夜」

これは、「白夜行」の続編。

2冊とも面白い(「白夜行」の勝ちではあるが)んだが、
2作品とも、
したたかで自分の幸せのためなら
他人を平気で不幸にする女性が主人公。

だから、
読んでいて、
「何でそんなひどいこと、するん??」と
女主人公に怒りの感情移入をしながら読んでしまうため、
面白いが、疲れる!

でも、ぜひ読んでみてほしい。

3冊目は、白石一文著「不自由な心」

一冊に5話、書かれた短篇集だった。

今週は、読書漬け。

明日も、堺へと移動するが、
ちょっと読書はお休みしよう。

ではまた。