古天気学 A

明治時代以前の日本のお天気や地震また天文関係の資料を収集中

村松虚空蔵尊の霊験木

2013-03-06 21:44:47 | 天気
村松山虚空蔵堂(村松山虚空蔵堂は、三重県伊勢の朝熊山金剛証寺、福島県柳津の霊厳山円蔵寺とともに日本三体虚空蔵尊のひとつとして、厄払い・出世開運を祈願する。)の中にある大客殿があります。
その前に立て看板があり、そこには霊験木について書かれてありました。

村松虚空蔵尊の霊験木

元禄2年(8月・後からネットでいろいろ検索したら8月であることが分かった)、陸奥の国の船が村松の沖で嵐に遭いました。船乗達は助かるようにと、船板に村松虚空蔵尊への願文を書いて流しました。嵐が過ぎ去って助かった船乗達が村松虚空蔵尊にお礼参りに来た時、偶然その船板が海岸に流れ着きました。黄門水戸光圀はこの事実を知って、その船板に事の経緯を彫らせました。この船板は“霊験木”と呼ばれて、現在は村の指定文化財として、村松虚空蔵堂に大切に保管されています。

大変難しいですが、次回に古天気年代測定法を試み検証したいと思います。

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