古天気学 A

明治時代以前の日本のお天気や地震また天文関係の資料を収集中

流星 「御番所日記」元禄十六年四月二十三日 天文編

2019-06-23 14:17:30 | 天気

流星 「御番所日記」元禄十六年四月二十三日 天文編 

2019年6月23日 日曜日 天気 朝から 曇     

「御番所日記」元禄十六年四月二十三日

元禄十六年四月二十三日 晴 一、申下刻北ゟ南ノ方へ光物飛諸人見之長四尺程丸ミたはこほん程也」を検証する。   

「テータ変換」

年月日 元禄十六年四月二十三日 → 1703年6月7日   

場所 日光 → 日光

天文現象種類 光物 → 流星

吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)と古天気学データベース(KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)

元禄十六年四月二十三日 → 1703年6月7日

弘前 雨 

八戸 晴 

盛岡 晴 

日光 晴 

伊勢 晴 

京都 晴 

津山 曇 

厳原 晴 

諫早 曇(雨) 

臼杵 晴

古天気学データベース(KTDB)

弘前 晴 日光 晴

「検証結果」

年月日 元禄十六年四月二十三日 → 1703年6月7日

吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)天気記録有

場所 水戸市 吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)水戸市の天気記録無

天気の種類 不明

「データ整理」

元禄十六年四月二十三日 → 1703年6月7日

弘前 雨  

八戸 晴  

盛岡 晴   

日光 晴   

伊勢 晴   

京都 晴   

津山 曇  

厳原 晴   

諫早 曇(雨) 

臼杵 晴   

「検証結論」

 四月二十三日(1703年6月7日)17時頃に日光で北から南に流星が飛んだ。日光の天気は、晴  東京の天気は ー  で、水戸の天気は、晴  です。他の場所でも見えただろうと思う。これからの資料の確認が必要です。

 昔の天気は大変面白いですね。

 茨城県水戸市での大変貴重な天気資料です。


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