古天気学 A

明治時代以前の日本のお天気や地震また天文関係の資料を収集中

古天気年代測定法

2013-03-03 08:23:56 | 天気
私は、古天気学データベース作成のため、明治以前の天気・地震・オーロラ・日食・月食・彗星・星食などの書いてある本を、今までに多く読んでいますと、文献の中には年や月日や場所が特定出来ないものや、年や年月が間違っているものなど沢山あります。

私が考えた古天気年代測定法を試み検証し修正していきたいと思います。

古天気年代測定法

年代測定の種類は大きく分けて、放射年代と年輪年代法がありますが、(その他沢山あります)

放射年代は、プラスマイナス50年単位の誤差があり、

年輪年代法は、1年の誤差がありますが、

吉村名誉教授・歴史天候データベースと古天気学データベースを利用した古天気年代測定法は、誤差がありません(1661年から1892年の日本各地の天気が明記されている場合)。
年月日が特定できます。

例(1)、1848年(嘉永元年)京都で大雨があったと文献にあった場合、吉村名誉教授・歴史天候データベースと古天気学データベースを利用すれば、1848年9月9日から10日に大雨が京都であることが分かる。

例(2)、1848年(嘉永元年8月)9月1848年(嘉永元年)京都で大雨があったと文献にあった場合、吉村名誉教授・歴史天候データベースと古天気学データベースを利用すれば、1848年9月9日から10日に大雨が京都であることが分かる。

例(3)、嘉永年間の8月に1848年(嘉永元年)京都で大雨があったと文献にあった場合、吉村名誉教授・歴史天候データベースと古天気学データベースを利用すれば、1848年9月9日から10日に大雨が京都であることが分かる。

また、時系列的に天気が記載された文献では、関東か 関西か 場所が特定できます。

歴史天候データベースの利用の承諾をメールで吉村名誉教授お願いしました。吉村名誉教授より許可を得ました。

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