古天気学 A

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彗星新発見資料か 文久二年八月三日「川路聖謨文書第7」Ⅱ

2018-12-08 19:06:51 | 天文

彗星新発見資料か 文久二年八月三日「川路聖謨文書第7」Ⅱ

2018年12月8日 土曜日 天気 晴  寒い 

ネットで、天気を検索中に偶然にも「川路聖謨文書第7」を見つけ読んでいるうちに彗星の記事を発見しました。
  
「川路聖謨文書第7」文久二年八月三日 

八月四日 晴 昨夜彗星を(ママ)北方に出る光芒微也暁八ツ時にほみえす 」を検証する。

「テータ変換」

年月日 文久二年八月三日 → 1862年8月26日

場所 大阪 → 大阪

天文現象種類 彗星 → 彗星

ステラナビゲータ10で検証

スイフト・タットル彗星(スウィフト・タットル彗星、109P/Swift-Tuttle)は、1862年7月にルイス・スウィフトとホレース・タットルが独立発見した、周期133年の周期彗星である。ペルセウス座流星群の母天体でもある。

「検証結果」

八月四日 晴 昨夜彗星を(ママ)北方に出る光芒微也暁八ツ時にほみえす 

1862年8月26日 大阪で彗星が北方に出て光芒微で夜2時には見えなくなった。


「検証結論」

八月三日(1862年8月26日)に大阪で、夕方から南東方向に尾がある彗星 スイフトタットル彗星が、観え夜の22時50分頃地平線に隠れ観えなくなる。

コメント
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