ポートフォリオの一角を成すディップの19年2月期決算です。![]() 今期から事業セグメントが変更されました。 前期までのメディア事業とエージェント事業が統合され、LIMEXはTBMに移管されました。 上段:売上高、下段:利益
売上⾼は、41.1億円増加した⼀⽅で、売上原価は5.3億円増、販管費は16.4億円増でした。 その結果、売上高総利益率は94.3→93.6%に悪化、営業利益率は28.4→30.2%に改善しています。 相変わらず売上高総利益率は脅威の90%超えで、営業利益率も高水準維持です。 ![]() 資産は、現預⾦が147→149億円に微増した⼀⽅で、固定資産も82→130億円に急増しました。 投資有価証券が3倍以上に増えているのが目立ちます。 債務は、長期借入金は計上されていないようです。 純資産も順調に増加しています。 ![]() ![]() hachidoriとMarketing-Roboticsへの出資もあり、今期のキャッシュレベルは現状維持でした。 営業キャッシュフローマージンは20%台半ばで安定しています。 20年度はArtificial IntelligenceとRobotic Process Automationに大きく舵を切るようです。 株価は大きく下げているのが市場の評価となっています。 ![]() |