かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

宗我神社を参拝しました(小田原市)

2020年02月20日 | 神奈川の神社仏閣
先週、曽我別所梅まつりに行った帰りに、
宗我神社を参拝しました。
宗我神社は曽我郷6カ村の総鎮守で、1028年に宗我保慶氏が大和の宗我都比古命を分霊し宗我都比古神社を創設したそうです。
神社のある位置は小田原城の鬼門になるため、小田原城の守り神として崇敬されたそうです。

一の鳥居からは富士山も見えます


一の鳥居


参道


二の鳥居

鳥居わきの御神木


下から見上げると大きさがわかります


手水舎と大木


社殿


狛犬の前に梅の枝が飾られています


右手の狛犬

左手の狛犬


拝殿の扁額

拝殿の破風の彫刻


拝殿

本殿

御祭神は、宗我都比古之命、宗我都比女之命、応神天皇、桓武天皇、小沢大明神です

拝殿わきの大木


二の鳥居脇の御神木のシルエット


境内社の稲荷神社

稲荷神社の眷属のきつね

左手のきつね

稲荷神社


石祠も多数あります


帰りに参道から海が見えました


神社そばに咲いていた花

鈴なりのみかん


帰りの下曽我駅からの富士山




日向薬師(伊勢原市)

2020年01月11日 | 神奈川の神社仏閣
先日丹沢の大山に登り、日向薬師に到着するルートで下ってきました。
年初ということもあり、参拝してきました。

丹沢登山の様子は、次のリンクからご覧いただけます。
「その1・本坂で山頂へ」はこちらでご覧いただけます。
「その2・大山山頂から梅の木尾根で下山」はこちらでご覧いただけます。

下りで利用した「梅の木尾根」は、日向薬師の裏手の駐車場に降りてきます。
そのため、裏手からの参拝となります。

日本三薬師のひとつの日向山宝城坊日向薬師は、奈良時代初頭(西暦716年)に、
行基上人により開山され、以前は日向山霊山寺と称し、
別当坊の宝城坊を含め13坊がある大寺院でしたが、明治の廃仏毀釈で多くの坊舎が
失われてしまったそうです。

まずは、裏手にある茶屋で温かい甘酒をいただきました。


少しゆっくりして参拝へ
宝物殿の前を通って本堂へ


ちなみに宝物殿にある御本尊は、薬師瑠璃光如来(国の重要文化財)です。
正月三が日と1月8日、4月15日の5日だけご本尊の御開帳があります。

本堂(国の重要文化財)


2016年まで行われた「平成の大修理」(350年ぶりの大改修)の本堂見学会に、
2015年に参加して工事の様子を見学したことをおもい出します。
日向薬師・宝城坊本堂見学会はこちらでご覧いただけます。

本堂前の供養塔


二本杉(幡かけの杉ともいわれています)


二本杉と鐘楼


虚空蔵菩薩

以前は、日向山山頂下の奥の院にあったそうです。
奥の院と日向薬師を結ぶ登山道は廃道となっているようです。

参道を進みます
表参道の階段


階段したから


参道周辺は樹林が茂っています


貴重な森林です


山門が見えてきました


山門の仁王像
阿象


吽象


山門正面から


さらに階段を下ります


参道入口


ここからすぐのところにあるバス停から、バスで伊勢原駅に向かいました。





大雄山最乗寺箱根別院(箱根町強羅)

2018年11月28日 | 神奈川の神社仏閣
2018年11月中旬に訪問した様子を紹介します。
箱根の紅葉スポットを検索していると、最乗寺の別院が箱根にあることを発見したので、
行ってみました。
大雄山最乗寺は、南足柄市にある古刹で、大木の杉並木、あじさいや天狗などで有名で、
毎年のように訪問しているお気に入りのお寺です。

さて、最乗寺箱根別院へは、早雲山駅からスタートです。

駅からすぐのところに門のようなものがあります。

右奥が早雲閣です

この付近から東の明神ヶ岳が一望できます


なだらかな坂を上っていきます

(案内等がないですが、1つだけ分岐があり右の坂をのぼります)

くねくねと折り返すと、お寺が見えてきます


大雄山最乗寺と同じように天狗立像があります


参道


本殿

本殿の彫刻

本殿の屋根瓦


本殿前の舞台からは外輪山の山々がよく見えます

明神ヶ岳と明星ヶ岳

本殿裏手の色づいた木々


本殿脇の像


本殿から少し離れた光明塔


光明塔


周囲の紅葉と相まって趣があります


ちょうどいい時期だったようです


光明塔から見える鐘楼


鐘楼


梵鐘


帰りは同じ道を早雲山駅まで戻ります
途中の様子


静かでいいところでした



鎌倉 円覚寺のあじさい(鎌倉市)

2018年06月24日 | 神奈川の神社仏閣
鎌倉の円覚寺を訪問した様子を紹介します。
(6月中旬の訪問です)

総門下の寺号標

JRの線路をはさんだ白鷺池脇にもありますが、現在工事中で直接いけません。

総門への階段


境内に進んで三門


仏殿


奥之院の碑とあじさい


谷戸に沿った境内のため奥の山に向かって道が続きます


大方丈裏の心字池のある庭園


妙香池


国宝の舎利殿


白鹿洞


黄梅院への門とあじさい


つくばいとあじさい


ガクアジサイ


参道わきのあじさい


大方丈への門とあじさい


仏殿わきのあじさい


紫のガクアジサイ


仏殿とあじさい


三門とあじさい


国宝の大鐘へと続く大鐘道

苔むして雰囲気があります。


この時期はどこに行ってもあじさいがきれいです。



鎌倉 明月院のあじさい(鎌倉市)

2018年06月16日 | 神奈川の神社仏閣
あじさい寺として有名な鎌倉の明月院を訪問しました。
北鎌倉駅から鎌倉駅方面に線路に沿って進み、左に曲がったところにある寺号標


用水路に沿って進み明月院へ
総門で拝観料500円を支払います。


ちょうど見頃でした


総門のあじさい


山門に続く参道わきのあじさい


たくさんの人がいます


覆いかぶさるように咲いています


山門とあじさい


平家物語の冒頭に出てくる「沙羅双樹」


15分ほど並んで「丸窓」を撮影

御朱印は別の列です


本堂前の枯山水庭園


開山堂わきのやぐらとあじさい


あじさいを抱えたお地蔵様


こちらもあじさいと


本堂後庭園に行ってみました


丸窓を反対側から


こちらにもお地蔵様


本堂後庭園には花菖蒲園があります


アップで


模様が見事な石もありました



本堂前に戻ってぐるっと一周して帰るコースへ

途中のあじさい


竹林もあります


カラフルなあじさい


竹とあじさい


咲き誇るあじさい


ガクアジサイ


総門まで戻ってきました


あじさいを満喫しましたが、人が多かったです。




合祀などにより名前の残っていない杉山神社の一覧を作成しました

2018年05月30日 | 神奈川の神社仏閣
横浜市、川崎市、町田市の鶴見川水系周辺に、不思議と「杉山神社」がたくさんあります。
江戸時代に編纂された『新編武蔵風土記稿』には、72社の杉山神社の記載があります。
また、現在でも鶴見川水系周辺に「すぎやま」の名の付く神社が44社残っています。


927年に編纂された「延喜式」神名帳に記録されている、武蔵国の「杉山神社」は、
武蔵国の六の宮だった格調の高い神社です。(横浜市の約半分、川崎市、町田市は、武蔵国の一部でした)

ただし、「延喜式」神名帳に記録された杉山神社がどこの杉山神社かということははっきりせず、
「論社」が非常に多く存在します。
(「論社」とは、延喜式に記載された神社と同一もしくはその後裔と推定される神社のことをいいます。)
ここでは、合祀などにより名前の残っていない杉山神社の行方を求めて訪問した記録を一覧化しました。
※神社名をクリックすると、訪問した際の様子が別ウィンドウでご覧いただけます。
                                                                                                                                                                                                                       
 神 社 名 (所在地)  拝 殿 等 の 写 真  御 祭 神 新編武蔵風土記稿に記録があった神社の行く末  所 在 地
 細山神明社
(麻生区細山)
  天照大神 相殿:倉稲魂神、児屋根命、五十猛命、猿田彦命新編武蔵風土記稿 巻之59 橘樹郡之2 細山村と金程村 杉山社2社を合祀 麻生区細山2-6
 五反田神社
(多摩区三田)
  素盞嗚尊、日本武尊新編武蔵風土記稿 巻之60 橘樹郡之3 五段田村 杉山社を分祀 多摩区三田1-2-10
 神明神社
(宮前区有馬)
  天照大神 相殿:五十猛命新編武蔵風土記稿 巻之62 橘樹郡之5 有馬村 杉山社を合祀 宮前区有馬5-13-24
 久本神社
(高津区久本)
  天照大神新編武蔵風土記稿 巻之62 橘樹郡之5 久本村(村の北東と村の南) 杉山社2社を合祀 高津区久本468
 久末天照大神社
(高津区久末)
  天照皇大神、五十猛命、天御中主尊、倉稲魂命、面足命、惶根命、猿田彦命新編武蔵風土記稿 巻之63 橘樹郡之6 久末村下宮と久末村宮原 杉山社2社を合祀 高津区久末642
 井田神社
(中原区井田中ノ町)
  天照大神、五十猛命、面足命、惶根命、日本武命、須佐之男命新編武蔵風土記稿 巻之63 橘樹郡之6 井田村 杉山社を合祀 中原区井田中ノ町13
 新城神社
(中原区新城中町)
  天照大神 相殿:五十猛命、菅原道真公新編武蔵風土記稿 巻之63 橘樹郡之6 新城村 杉山社を合祀 中原区新城中町4-14
 諏訪神社
(高津区諏訪)
  建御名方神、五十猛命、日本武尊、天照大神、保食神新編武蔵風土記稿 巻之64 橘樹郡之7 諏訪河原村 杉山社を合祀 高津区諏訪3-16
 小杉神社
(中原区小杉御殿町)
  天照皇大神、日本武尊新編武蔵風土記稿 巻之64 橘樹郡之7 小杉村 杉山社を合祀 中原区小杉御殿町1-1
 日枝神社
(中原区上丸子山王町)
  大己貴神新編武蔵風土記稿 巻之64 橘樹郡之7 上丸子村 杉山社を合祀 中原区上丸子山王町1-1455
 鶴見神社
(鶴見区鶴見中央)
  素戔嗚尊、五十猛命大正時代に、社名を杉山大明神から鶴見神社に改称 鶴見区鶴見中央1-14-1
 伊勢山神社
(鶴見区駒岡)
  天照大神、日本武尊新編武蔵風土記稿 巻之66 橘樹郡之9 上駒岡村 杉山社を合祀 鶴見区駒岡4-29
 末吉神社
(鶴見区上末吉)
  天照大神、大山祇命、日本武尊、應神天皇新編武蔵風土記稿 巻之66 橘樹郡之9 上末吉村 杉山社を合祀 鶴見区上末吉4-14-14
 太尾神社
(港北区大倉山)
  天照皇大神、国常立尊、伊邪那岐命、伊邪那美命、応神天皇、日本武尊、菅原道真命新編武蔵風土記稿 巻之67 橘樹郡之10 太尾村 杉山社を合祀 港北区大倉山2-16-1
 菊名神社
(港北区菊名)
  誉田別命、天照皇大神、日本武尊、木花咲耶姫命、武内宿禰命新編武蔵風土記稿 巻之67 橘樹郡之10 菊名村 杉山社を合祀 港北区菊名6-5-14
 八杉神社
(港北区大豆戸町)
  国狭槌命、大山祇命、日本武尊新編武蔵風土記稿 巻之67 橘樹郡之10 大豆戸村 杉山社を合祀 港北区大豆戸町239
 羽沢神明社
(神奈川区羽沢町)
  天照皇大神、素盞嗚尊新編武蔵風土記稿 巻之68 橘樹郡之11 羽沢村聖天・羽沢村綿打 杉山社2社を合祀 神奈川区羽沢町922
 菅田神明社
(神奈川区菅田)
  天照皇大神新編武蔵風土記稿 巻之70 橘樹郡之13 下菅田村 杉山社を合祀 菅田2568
 熊野神社
(神奈川区東神奈川)
  国常立尊、伊邪那岐命、伊邪那美命新編武蔵風土記稿 巻之70 橘樹郡之13 神奈川町耕地 杉山社を合祀 神奈川区東神奈川1-1-3
 潮田神社
(鶴見区潮田町)
  国常立尊、五十猛命、素盞嗚命、豊受比売命、市寸島比売命、岐久理比売命、誉田別命、菅原道真新編武蔵風土記稿 巻之71 橘樹郡之14 潮田村 杉山社を合祀 横浜市鶴見区潮田町3-131-3
 日枝大神社
(川崎区小田)
  大山咋命 大山津見命、天照皇大神、木花開耶姫命、大国主之命、豊受姫命新編武蔵風土記稿 巻之71 橘樹郡之14 小田村 杉山社を合祀 川崎区小田2-14-7
 子神社
(南区堀ノ内)
  大國主命、倉稲魂命新編武蔵風土記稿 巻之77 久良岐郡之5 堀之内村 杉山明神社を合祀 南区堀ノ内町2-134
 岡村天満宮
(磯子区岡村)
  天照皇大神、市杵島姫ノ命、菅原道真新編武蔵風土記稿 巻之78 久良岐郡之6 岡村 杉山明神社を合祀 磯子区岡村2-13-11
 本郷神社
(緑区東本郷)
  倉稲魂命新編武蔵風土記稿 巻之84 都筑郡之4 本郷村 杉山社を合祀 緑区東本郷4-12-16
 鐵神社
(青葉区鉄町)
  伊弉諾尊、五十猛尊新編武蔵風土記稿 巻之87 都筑郡之7 中鉄村 杉山明神社を合祀 青葉区鉄町1553
 住吉神社
(青葉区奈良町)
  武之内宿禰新編武蔵風土記稿 巻之87 都筑郡之7 奈良村 杉山社を合祀 青葉区奈良町833
 江島杉山神社
(東京都墨田区千歳)
  杉山検校、江の島弁財天江戸時代の杉山検校(杉山和一)を祀る 墨田区千歳1-8-2
※神奈川県内に所在する神社の御祭神は、原則、神奈川県神社庁の記録をもとにしています。

杉山神社 一覧はこちらでご覧いただけます。


井田神社(天照皇大神宮)(川崎市中原区井田中ノ町)

2018年05月18日 | 神奈川の神社仏閣
川崎市中原区井田中ノ町に鎮座する井田神社を訪問した様子を紹介します。

武蔵国稲毛本荘検注目録によると、平安時代にはすでにあったことが明記されているようです。
明治41年に杉山神社、伊勢宮、御嶽神社、上八雲神社、下八雲神社を神明神社と合祀し、
天照皇大神宮と改称したそうです。

鳥居


社号標


参道


手水


右手の狛犬

左手の狛犬


拝殿


拝殿の彫刻


本殿

御祭神は、天照大神、五十猛命、面足命、惶根命、日本武命、須佐之男命です。

拝殿と本殿



境内の天照皇大神宮と富士浅間大社の碑


境内の石仏



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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
クリエーター情報なし
キヤノン




久末天照大神社 (川崎市高津区久末)

2018年05月17日 | 神奈川の神社仏閣
川崎市高津区久末に鎮座する久末天照大神社を訪問した様子を紹介します。
創建年は不詳だそうです。
明治42年に杉山社、十二天社、面足明神社、道祖神社を合併したそうです。

鳥居


鳥居わきの社号標


参道


右手の狛犬

左手の狛犬


拝殿

拝殿斜め前から


拝殿と本殿

御祭神は、天照皇大神、五十猛命、天御中主尊、倉稲魂命、面足命、惶根命、猿田彦命です。

社殿が真新しいのでネットで調べてみると、2013年10月に火事で焼失してしまい、
再建したそうです。


境内にある石仏


境内社の御嶽社


境内社の稲荷社

稲荷社の右手の眷属

稲荷社の左手の眷属


稲荷社


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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
クリエーター情報なし
キヤノン



末吉神社(横浜市鶴見区上末吉)

2018年05月16日 | 神奈川の神社仏閣
横浜市鶴見区上末吉に鎮座する末吉神社を訪問した様子を紹介します。
昭和32年に三島神社に梶山神社と八幡社を合併し、社名を末吉神社と改称するとともに、
現在地に移転したそうです。

神社正面


鳥居


参道


手水


拝殿


右手の狛犬

左手の狛犬


拝殿

拝殿の扁額


拝殿の彫刻

右手の木鼻

左手の木鼻


拝殿と本殿

本殿

御祭神は、天照大神、大山祇命、日本武尊、應神天皇です。

拝殿前の天水桶(右)

拝殿前の天水桶(左)


境内の力石


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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
クリエーター情報なし
キヤノン




伊勢山神社(横浜市鶴見区駒岡)

2018年05月15日 | 神奈川の神社仏閣
横浜市鶴見区駒岡に鎮座する伊勢山神社を訪問した様子を紹介します。
創建年代は不詳です。
昭和27年に、駒岡の杉山神社を合祀したそうです。

駒岡第一公園のなかにポツンと祠があります。


正面から


斜め前から


柵があって中には入れません

御祭神は、天照大神、日本武尊です。

千木もあります


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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
クリエーター情報なし
キヤノン




神明社(横浜市神奈川区羽沢町)

2018年05月14日 | 神奈川の神社仏閣
横浜市神奈川区羽沢町に鎮座する神明社を訪問した様子を紹介します。
創建年代は不詳です。

神社の正面


参道


鳥居


手水


拝殿と狛犬


右手の狛犬

左手の狛犬


拝殿


拝殿の扁額


拝殿と本殿


本殿

御祭神は、天照皇大神、素盞嗚尊です。


境内の名木古木に指定されたタブノキ


舞殿



神社にほど近いところに、羽沢富士(富士塚)がありました。



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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
クリエーター情報なし
キヤノン




神明社(横浜市神奈川区菅田町)

2018年05月13日 | 神奈川の神社仏閣
横浜市神奈川区菅田町に鎮座する神明社を訪問した様子を紹介します。
菅田神明社ともいわれるようです。
創建年代は不詳です。

神社正面


社号標


鳥居


参道


右手の狛犬

左手の狛犬


手水


石灯籠と拝殿


拝殿


拝殿の扁額


拝殿の彫刻


右側の木鼻

左側の木鼻


拝殿と本殿


本殿

御祭神は、天照皇大神です。

舞殿



境内社の鳥居


境内社

(向かって右から、三嶽社、杉山社、日枝社、稲荷社)

境内には大きな木がたくさんあります。


名木古木にしていされたモチノキ


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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
クリエーター情報なし
キヤノン




本郷神社 (横浜市緑区東本郷)

2018年05月12日 | 神奈川の神社仏閣
横浜市緑区東本郷に鎮座する本郷神社を訪問した様子を紹介します。

慶長五年(1600年)に伏見神社より御分霊を奉祀した稲荷社と、神明社を大正10年に合祀し、
昭和40年に社殿を創築し本郷神社と改め現在地に遷座したそうです。

神社正面


鳥居


右手の狛犬

左手の狛犬


拝殿

拝殿の扁額


本殿

御祭神は、倉稲魂命です。

訪問した時は、つつじがきれいでした。


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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
クリエーター情報なし
キヤノン



鐵神社 (横浜市青葉区)

2018年05月10日 | 神奈川の神社仏閣
横浜市に鎮座する鐵神社を訪問した様子を紹介します。
鐵神社は「くろがねじんじゃ」と読みますが、桐蔭学園の敷地の中にあります。
(というよりも、鐵神社の境内に桐蔭学園ができたようです)

境内の由緒によると、天文年間(1532~1555年)に勧請し創建されたそうです。
昔は「青木明神・杉山明神」と称していましたが、明治に上・中・下鐵村の三ヶ村が合併して鐵村となり
社名を「鐵神社」と改称したそうです。

学校へと登って行く道の途中にある社号標


社号標の近くに狛犬があります。
右手の狛犬

左手の狛犬


桐蔭学園のバスロータリーに面して鳥居があります。


参道の階段前に石灯籠があります。


階段を登ったところにも狛犬があります。
右手の狛犬

左手の狛犬


拝殿

拝殿の扁額


本殿

御祭神は、伊弉諾尊、五十猛尊です。
昭和になって天満宮を合祀したそうですので、菅原道真公も祀られています。


御神木


境内社の大倉山大六天皇尊


境内社の瘡守稲荷


鉄古典獅子の奉安所



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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
クリエーター情報なし
キヤノン




杉山神社 一覧 <延喜式神名帳の杉山神社はどこに?> すべて訪問しました

2018年05月05日 | 神奈川の神社仏閣
927年に編纂された「延喜式」神名帳に記録された相模国内の13社(延喜式社)を訪問したことから始まり、
「武蔵国」の延喜式社の六宮の「杉山神社」が、現在は神奈川県の都筑郡にあったことが判明し、それ以降
「杉山神社」巡りをすることになり、このたびようやくすべてを訪問することができました。

「杉山神社」は、横浜市、川崎市、町田市の鶴見川水系周辺に、たくさん点在します。
江戸時代に編纂された『新編武蔵風土記稿』には、72社の杉山神社の記載があります。
また、現在でも鶴見川水系周辺に「すぎやま」の名の付く神社が44社残っています。

「延喜式」神名帳に記録された杉山神社がどこの杉山神社かということははっきりせず「論社」が多く存在します。
(「論社」とは、延喜式に記載された神社と同一もしくはその後裔と推定される神社のことをいいます。)

この点からも、謎の多い「杉山神社」について調べて、訪問することにハマった結果を記録として残します。

※神社名をクリックすると、訪問した際の様子が別ウィンドウでご覧いただけます。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       
 神 社 名 (所在地)  拝 殿 等 の 写 真  御 祭 神 新編武蔵風土記稿 旧 社 格  所 在 地
杉山神社
(緑区西八朔町)
 五十猛命
 大日霊貴命(天照大御神)
 素盞嗚命
 大田命
新編武蔵風土記稿 巻之83 都筑郡之3 西八朔村 (神奈川領)村社 横浜市緑区西八朔町208
杉山神社
(都筑区茅ケ崎中央)
 天照大神
 (『杉山神社考』
  (戸倉英太郎氏著)では
 主祭神
  五十猛命
 合祀
  天照大神
  倉稲魂命
  素盞雄命)
新編武蔵風土記稿 巻之85 都筑郡之5 茅ヶ崎村 (神奈川領)村社 横浜市都筑区茅ケ崎中央57-18
杉山神社
(都筑区中川)
 日本武命
 (『杉山神社考』
  (戸倉英太郎氏著)では
 日本武尊
 伊弉諾尊
 伊弉冉尊
 橘姫命
 応神天皇)
新編武蔵風土記稿 巻之87 都筑郡之7 大棚村 (小机領)郷社 横浜市都筑区中川6-1-1
杉山神社
(港北区新吉田町)
 五十猛命
 権五郎景政

 (『杉山神社考』
  (戸倉英太郎氏著)では
 五十猛命
 権五郎景政
 北野聖廟
 素盞嗚命)
新編武蔵風土記稿 巻之84 都筑郡之4 吉田村 (神奈川領)郷社 横浜市港北区新吉田町4509
杉山神社
(都筑区勝田町)
 日本武尊
 五十猛命
 応神天皇
 大己貴命
 大日霊貴命(天照大御神)

 (『杉山神社考』
  (戸倉英太郎氏著)には
 応神天皇の記載はない)
新編武蔵風土記稿 巻之87 都筑郡之7 勝田村 (小机領)村社 横浜市都筑区勝田町1231
杉山神社
(都筑区大熊町)
 日本武尊
 天御中主命
 伊弉諾命
 伊弉冉命
 面足命
 稲田姫命
 天照皇大神

 (『杉山神社考』
  (戸倉英太郎氏著)では
 日本武尊
 伊弉冊命
 事解男命
 速玉男命
 面足命
 稲田姫命)
 
新編武蔵風土記稿 巻之84 都筑郡之4 大熊村 (神奈川領)村社 横浜市都筑区大熊町497
杉山神社
(都筑区佐江戸町)
  五十猛命 新編武蔵風土記稿 巻之85 都筑郡之5 佐江戸村 (神奈川領)村社 横浜市都筑区佐江戸町2020
杉山神社
(都筑区池辺町)
  五十猛命 新編武蔵風土記稿 巻之85 都筑郡之5 池辺村 (神奈川領)村社 横浜市都筑区池辺町2718
杉山神社
(保土ケ谷区川島町)
 日本武尊
 五十猛命
新編武蔵風土記稿 巻之82 都筑郡之2 川島村 (神奈川領)村社 横浜市保土ケ谷区川島町南原896
杉山神社
(保土ケ谷区星川)
 日本武尊新編武蔵風土記稿 巻之69 橘樹郡之12 下星川村 (神奈川領)村社 横浜市保土ケ谷区星川1-19-1
杉山神社
(保土ケ谷区和田)
 日本武尊新編武蔵風土記稿 巻之68 橘樹郡之11 和田村 (神奈川領)村社 横浜市保土ケ谷区和田1-9-4
杉山社
(保土ケ谷区仏向町)
 五十猛命新編武蔵風土記稿 巻之68 橘樹郡之11 仏向村 (神奈川領)村社 横浜市保土ケ谷区仏向町237
杉山社
(保土ケ谷区上星川)
 日本武尊新編武蔵風土記稿 巻之83 都筑郡之3 上星川村 (神奈川領)村社 横浜市保土ケ谷区上星川469
杉山社
(保土ケ谷区西久保町)
 五十猛命新編武蔵風土記稿 巻之69 橘樹郡之12 帷子町 (神奈川領保土ヶ谷宿)村社 横浜市保土ケ谷区西久保町118
杉山神社(横濱水天宮)
(南区南太田)
 日本武尊
 天照皇大神
 大物主神
 崇徳天皇
 豊受比売神
 菅原道真
 大山咋神
 木花咲耶姫命
 稲倉魂命
 宇気母智命
新編武蔵風土記稿 巻之78 久良岐郡之6 太田村 (本牧領)村社 横浜市南区南太田2-7-29
杉山神社
(南区宮元町)
 市杵島姫命
 大日霊貴命(天照大御神)
 宇賀御魂命
 木花開耶姫命

 (『杉山神社考』
  (戸倉英太郎氏著)には
木花開耶姫命の記載なし)
新編武蔵風土記稿 巻之78 久良岐郡之6 蒔田村 (本牧領)村社 横浜市南区宮元町3-48
杉山神社
(緑区中山町)
 五十猛命新編武蔵風土記稿 巻之83 都筑郡之3 中山村 (神奈川領)村社 横浜市緑区中山町718
杉山神社
(緑区三保町)
 日本武尊
 (『杉山神社考』
  (戸倉英太郎氏著)では
 主祭神
  倭建命(日本武尊)
  倭比売命
  弟橘比売命
 合祀
  菅原道真
  天照大神
  宇迦之御霊命
  猿田彦命
  大宮比売命)
新編武蔵風土記稿 巻之88 都筑郡之8 久保村 (領名未勘) 村社 横浜市緑区三保町2079
杉山神社
(緑区青砥)
 五十猛命
 日本武尊
 応神天皇
 大日孁命
 面足尊

 (『杉山神社考』
  (戸倉英太郎氏著)では
 主祭神を五十猛命
他の神様は合祀としています)
新編武蔵風土記稿 巻之84 都筑郡之4 青砥村 (神奈川領)村社 横浜市緑区青砥1119
杉山神社
(緑区鴨居)
 日本武尊
 天照皇大神
新編武蔵風土記稿 巻之87 都筑郡之7 鴨居村 (小机領)村社 横浜市緑区鴨居4-13-1
杉山神社
(緑区寺山)
 五十猛尊新編武蔵風土記稿 巻之87 都筑郡之7 寺山村 (小机領)不明 横浜市緑区寺山町177
杉山神社
(青葉区千草台)

 (『杉山神社考』
  (戸倉英太郎氏著)には掲載されていない)
 五十猛命
 素盞嗚命
 大日孁命
 豊受姫命
 大己貴命
 保食神
新編武蔵風土記稿 巻之86 都筑郡之6 下谷本村 (小机領)不明 横浜市青葉区千草台17-2
杉山神社
(青葉区市ヶ尾)
 五十猛命新編武蔵風土記稿 巻之88 都筑郡之8 市ヶ尾村 (領名未勘)村社 横浜市青葉区市ヶ尾641
杉山神社
(青葉区みたけ台)
 五十猛命
 誉田別命
新編武蔵風土記稿 巻之86 都筑郡之6 上谷本村 (小机領)村社 横浜市青葉区みたけ台26-1
杉山神社
(青葉区あかね台)
 日本武尊新編武蔵風土記稿 巻之85 都筑郡之5 恩田村 (神奈川領)村社 横浜市青葉区あかね台1-1-6
杉山大神
(神奈川区六角橋)
 大物主命
 日本武尊

 (『杉山神社考』
  (戸倉英太郎氏著)では
 大物主命
 日本武尊
 天照皇天神)
新編武蔵風土記稿 巻之70 橘樹郡之13 六角橋村 (小机領)村社 横浜市神奈川区六角橋2-31-23
杉山神社
(神奈川区片倉)
 大物主命新編武蔵風土記稿 巻之70 橘樹郡之13 片倉村 (小机領)村社 横浜市神奈川区片倉459
杉山社
(神奈川区菅田)
 五十猛命新編武蔵風土記稿 巻之70 橘樹郡之13 下菅田村 (小机領)村社 横浜市神奈川区菅田436
杉山神社
(西区中央)
 大己貴神新編武蔵風土記稿 巻之77 久良岐郡之5 戸部村 (本牧領)村社 横浜市西区中央1-13-1
杉山神社
(港北区岸根町)
 五十猛命
 大山祇命
新編武蔵風土記稿 巻之68 橘樹郡之11 岸ノ根村 (神奈川領)村社 横浜市港北区岸根町377
杉山神社
(港北区新羽町)
 日本武尊
 火産霊神
 澳津彦神
 澳津姫神
 伊弉冊命
 速玉男命
 事解男命
 天照皇大神

 (『杉山神社考』
  (戸倉英太郎氏著)では
 日本武尊
 皇太神を合祀とあり)
新編武蔵風土記稿 巻之84 都筑郡之4 新羽村 (神奈川領)村社 横浜市港北区新羽町2576
杉山神社
(港北区樽町)

 (『杉山神社考』
  (戸倉英太郎氏著)には
 掲載されていない)
 日本武尊新編武蔵風土記稿 巻之66 橘樹郡之9 樽村 (神奈川領)村社 横浜市港北区樽町4-10
杉山神社
(北新羽杉山神社)
 (港北区新羽町)
 大己貴命
 (『杉山神社考』
  (戸倉英太郎氏著)では
 大己貴命
 日本武尊)
新編武蔵風土記稿 巻之84 都筑郡之4 新羽村 (神奈川領)村社 横浜市港北区新羽町3918
杉山神社
(鶴見区岸谷)
 日本武尊新編武蔵風土記稿 巻之66 橘樹郡之9 生麦村 (神奈川領)村社 横浜市鶴見区岸谷1-20-61
杉山大神
(川崎市幸区小倉)
 五十猛命
 天照大神

 (『杉山神社考』
  (戸倉英太郎氏著)では
>五十猛命
 日本武尊)
新編武蔵風土記稿 巻之72 橘樹郡之15 小倉村 (川崎領)村社 川崎市幸区小倉277
杉山神社
(川崎市高津区末長)
 五十猛命
 天照大御神

 (『杉山神社考』
  (戸倉英太郎氏著)では
>五十猛命のみ)
新編武蔵風土記稿 巻之62 橘樹郡之5 末長村 (稲毛領)村社 川崎市高津区末長811
杉山社
(川崎市多摩区西生田)
 日本武尊新編武蔵風土記稿 巻之60 橘樹郡之3 五段田村 (稲毛領)村社 川崎市多摩区西生田3-3-2
椙山神社
(町田市三輪町)
 日本武尊
 大物主命
新編武蔵風土記稿 巻之96 多磨郡之8 三輪村 (柚木領)村社 町田市三輪町1618
杉山神社
(町田市成瀬)
 日本武尊
 天照皇大神
 熊野大神
新編武蔵風土記稿 巻之90 多磨郡之2 成瀬村 (木曽郷)村社 町田市成瀬4-13-16
杉山神社
(金森杉山神社)
 (町田市金森)
 日本武尊新編武蔵風土記稿 巻之90 多磨郡之2 金森村 (木曽郷)村社 町田市金森7-1-1
杉山神社
(西田杉山神社)
 (町田市金森)
 日本武尊新編武蔵風土記稿 巻之90 多磨郡之2 金森村西田 (木曽郷)村社 町田市金森6-46-12
杉山神社
(町田市つくし野)
 日本武尊
 事代主命(三島大明神)
 大山咋命
新編武蔵風土記稿 巻之90 多磨郡之2 小川村 (木曽郷)村社 町田市つくし野2-8-3
杉山神社
(稲城市平尾)
 日本武尊
 弟橘姫命
 須佐之男命
 猿田彦命

 (『杉山神社考』
  (戸倉英太郎氏著)では日本武尊、合祀橘姫命となっています)
新編武蔵風土記稿 巻之95 多磨郡之7 平尾村 (府中領)村社 稲城市平尾1189
杉山神社
(葉山町上山口)
 大物主命
 豊佐賀男命
 伊邪冉命
 早玉命
 向津日売命

 (『杉山神社考』
  (戸倉英太郎氏著)では主祭神が大物主命で、他の神様と大山咋命は合祀となっています)
新編相模国風土記稿 巻之110 三浦郡之4 上山口村 (山口郷)村社 葉山町上山口2639
※神奈川県内に所在する神社の御祭神は、原則、神奈川県神社庁の記録をもとにしています。