横浜市、川崎市、町田市の鶴見川水系に、不思議と「杉山神社」がたくさんあります。
このあたりは、武蔵国だった地域で、
武蔵国の「杉山神社」は927年に編纂された「延喜式」神名帳に記録され、
武蔵国の六の宮だった格調の高い神社です。
ただし、「延喜式」神名帳に記録された杉山神社がどこの
杉山神社かということははっきりせず、「論社」が非常に多く存在します。
(「論社」とは、延喜式に記載された神社と同一もしくはその後裔と推定される
神社のことをいいます。)
さて、今回紹介する杉山神社は、西区中央にあります。
戸部杉山神社とも呼ばれています。
戸部杉山神社は、652年に出雲大社から大己貴神(大国主命)の御分霊を勧請したとされ、横浜市内最古の神社とされています。
神社の正面の鳥居
社号標
鳥居の扁額
拝殿正面から
眷属のネズミ(右
眷属のネズミ(左
ネズミは、御祭神の大国主命のお使いです。
手水
拝殿正面の狛犬(右
拝殿正面の狛犬(左
拝殿正面から
拝殿の扁額
拝殿と本殿
御祭神は、大己貴神(大国主命)です。
拝殿わきの天水桶と大きな石灯籠
大黒様
俳優の黒沢年雄さんが奉納したものです。
御神木
拝殿前から境内の様子と御神木
境内社の五社殿
西区の区史には、天神社、稲荷社、山王社、社宮祠社、厳島社、浅間社、三峯社の境内社があると記録されています。
境内社の聖徳太子殿
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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII | |
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