今年も残り少なくなりました。
慌ただしい時期ですが、いろいろな行事も行われています。
15日(金)14:00~
豊田市ボランティア情報交換会(ボランティア・福祉施設職員)
が開かれました。ボランティアは主に芸能と傾聴ボランティアの方が
参加されていたようです。施設の方と慰問などをするボランティアの方たちと
直接話すことで、スムーズにいくことがあります。あらたなマッチングも
あるかと思います。
ワークで施設の方々と話している中で、生活の中のボランティアの方がほしい
という声がありました。話し相手、シーツ交換、洗い物、ちょっとした外出の
付き添い等々、気軽にボランティアに来てほしいということでした。
また、クラブ活動などで教えてくれる方、職員の方ではなかなかできないことを
フォローしてくれる方なども求めています。
何か施設などでボランティアをしたいという方がいましたら、慰問という形だけではなく
いろいろな生活支援のボランティアの方を求めているようですので、
一度、社協などに問い合わせてみて下さい。
17日(日)9:00~ 福祉センター&足助支所
災害ボランティアセンター立ち上げ訓練 がありました。
数年前から、年に1回開催されています。
ボランティア連協からもボランティア役として参加しています。
今年は地震発生で足助の方にボランティア活動に出かけるという設定で
実施されました。毎年、本部は福祉センターで、後は各支所に出かけての
訓練です。毎年、災害ボランティア養成講座を社協が開催。現在300人程
養成しているとか。でも、実際に災害が発生した時、どれくらいの方が参加
できるのかわかりません。
毎年のように地震や水害の災害が各地で起こっています、その際に、災害
ボランティアセンターが72時間以降に立ち上がります。
豊田市では豊田市文化会館または豊田市福祉センターです。それと
災害ボランティア地区支援センター(サテライト)です。
今回は福祉センターと足助支所でした。
災害ボランティアの方々がていねいな対応をされていましたが、
今回はボランティア役は少人数です。これが実際の現場になると
1000人規模になります。対応はとにかく大変でしょう。
ボランティアは「被災地の復興支援・被災者の自立支援」を念頭に
活動することが大事なことです。
また、訓練前の職員からのレクチャーの中で、
自主防災活動の中で「地域の受援力」を話題にして下さい、と話されました。
住民同士の支え合いによる支援活動だけでは体力的、
精神的にも苦労することがあるので、そんな時には「ボランティアの力」が
役に立つことがあります。そこで「ボランティアをお願いできる力」すなわち「受援力」
が肝要になってくるようです。
ボランティアという立ち位置だけではなく、違う立場に立ったり、相手に想いを
馳せながら活動をすることの大事さを、あらためて感じた情報交換会と災害VC立ち上げ
訓練でした。