二十四節気では「穀雨」です。
新緑のグラデーションが何とも美しく、
あちこちでハナミズキ、ツツジ、藤、コデマリ、
クレマチス等々、色とりどりの花が咲いています。
例年でしたら、思う存分、行楽を楽しめる季節ですが、
今年は新型コロナ感染症の拡大の為、様々なことが
自粛となっています。
皆さん、如何お過ごしでしょうか?
5月はお会いできるかと思っていましたが、福祉センター
の交流コーナーが5月も使用ができない為、予定していた
7日の「おしゃべりカフェ」、9日の「賛同者全員集合」も
お休みします。参加を予定されていた皆さん、ごめんなさい。
6月20日(土)「交流サロン」で「子ども食堂」を豊田市で
開いている2つの団体の方にお話を伺う予定にしています。
「おしゃべりカフェ」は6月2日(火)です。
予定通りに開催できることを願っています。
9日の「ボラ連 賛同者全員集合!そもそもボランティアとは…」
で、みなさんで話し合う予定でした。それが思いがけない事態
となり、まさに、ボランティアとは…を考える機会になっています。
それだけではなく「生命とは? 生きるとは?」「生老病死」「社会の
在り方」等々を考える時間を与えられたというふうに捉えています。
そして「誰ひとり取り残さない」ということを、今の事態の時に
どうしていくのか…、「コロナ後」どう行動していくのかを…を
考える時と捉えています。
今年度の「交流サロン」は様々な居場所作り・場作りを実践して
いる方々のお話しを伺うことにしています。
でも、この新型コロナウイルスは厄介、狡猾で、そうした「つながり
作り」を出来にくくしています。
「社会的距離(ソーシャル・ディスタンス」を取る必要があるからです。
どういうふうに、これからやっていくかは知恵を絞り、分断しないように、
連帯、協力していきたいです。いろいろアイデアを出し合いましょう。
新型コロナウイルスが収束(終息)するには、どうも長い時間がかかり
そうです。感染症の歴史では、撲滅ではなく、共生して終息するものが
ほとんどのようです。歴史に学び、視野広く、長期的に向き合う必要が
ありそうです。パンデミックの後、社会は変化しています。
分断か連帯か…。
「コロナも怖いけれど、もっと怖いのは人間だ」と言われています。
私たちは「コロナ後」をどう動いていくのか、どうふるまい、生きていくのか、
今この時期にじっくり考えたいものです。
では、皆さん、気をつけて過ごしましょう。
6月にはお会いできますように!