今年は秋が短いですが、紅葉もだいぶ進んでいます。
遅くなりましたが、10/21に開催した第2回ボラ連交流サロン
「安心して暮らせる地域づくり」の報告をします。
2団体の方を講師に迎えて、活動の状況をお話して頂きました。
最初は「さなげの里見守りの会」の磯谷氏と深川氏が、平成26年の
地域でのアンケートで「地域住民がお互いに助け合える仕組みがあると
良い」と答えた方が半数以上あり、それを受けて令和2年に会を発足
しました。目的は「地域高齢者が住み慣れた猿投地区でいつまでも
安心して、健康に暮らせるようにサポートする」として、「お話し班」
を作り、利用者のお宅へ月に1度程度訪問し、傾聴活動のみを行っています。
今の課題は、メンバーの高齢化で後継者の育成が急務とのことでした。
次に、「清水団地お助け隊」の八鍬氏が10年余りの活動の経緯を話され
ました。会員は男性19名、その平均年齢は72歳です。定年後の方に声がけを
したとのことです。活動は樹木の剪定、空き地の草刈り、今では小学生の
登下校時の見守り活動、不法投棄のパトロール、防犯パトロールも連携活動
として取り組んでいます。会員からは「年をとっても人様の役に立つ喜びがある、
定年のない活動に喜びと生きがいを感じる、近隣住民の方の「ありがとう」
「ご苦労様」の声に疲れを忘れる・・・」他が聞かれるとのことです。
いつまでも安心して暮らせる地域であるには・・・いろいろなヒントを頂きました。
「さなげの里見守りの会」と「清水団地お助け隊」の皆さん、お話をありがとう
ございました。そして参加者の皆さん、ありがとうございました。
当日の様子です
◇第3回ボラ連交流サロン「若者の 今・・・」 のお知らせ
現在は人と人とのつながりが希薄になり、地域や様々な分野で「つなぐ」人が
求められています。今回は青少年センターの取り組みを元に、若者の社会参加の現状や
多様なつながりについてお話して頂きます。
・日 時:12月9日(土)10:00~正午
・会 場:豊田市福祉センター3階34.35会議室
・参加費:100円(茶菓子代)
・定 員:どなたでも40名
皆さんのご参加をお待ちしています。
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