何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

何故か見ている「光る君へ」道隆さま退場

2024-05-01 08:11:19 | Weblog
この回は病から回復したまひろから始まる。まひろの回復を喜ぶ乙丸は、悩みながらも悲田院で倒れたまひろを看病したのが道長である事を伝える。まひろは悲田院で道長を見かけたのが本当だった事に得心した。
歴史ものを見ていると、よほどトンデモ設定で無い限りは登場人物のドラマからの退場時期は決まっている。
これから道長は兄弟(同腹)を相次いで失うわけだ。このドラマでの道長ならツライだろう。
道隆の死去を道長はどう思っただろうか。
悲しみと共に、もうこれ以上この人を憎まなくて良いと安堵した気がする。
この回では乙丸と百舌彦の会話に癒やされます。
灯りを灯す頃、灯火に火をつける百舌彦に、書見をしながら道長が「明日、まひろの様子を見てきてくれ」と言って「頼んだぞ」と行ってしまう(笑)
百舌やん(笑)は一応「それはお知りにならない方が良いのでは?」と止めるのですが→道長のまひろ愛が爆発して、倫子さまとの関係が悪くなると婿の立場がマズくなるのを心配している
主命には逆らえないから渋々、為時邸へ。
この渋々感からもう笑える。
掃き掃除をしている乙丸を見かけて
「ワンワン」と犬のマネで注意をひく。
再会を喜ぶ乙丸。が、用事を察しますよね。
乙丸が「殿さまのご用?」と聞く
百舌やん「そうなのよ〜」口調も全部いい。わたし爆笑。
乙丸はまひろ可愛さに道長との恋には反対してるから揉めてます。で、ここでまひろが登場。
表情がいたずら好き吉高です(笑)
見つかったので百舌やんも
「お久しぶりで〜す」と登場。
まひろに悲田院での礼を言われても
「何の事でございましょう」とおトボケ。
ごまかす百舌やんの「懐かしゅうございます」を受けて察したまひろも
「懐かしいわね〜」と複雑な表情を浮かべます。
道隆はたぶん糖尿病。ちなみに道長も糖尿病悪化で死ぬ。この時代の貴族の死亡原因でまあまあ多いらしい。
一条帝の御前で倒れる道隆。
坂を転げるように具合が悪くなる。道隆夫婦の愛は見ていて、素敵だけど、、、道隆の死は早すぎた。ホンマに早すぎた。そして息子の教育を失敗した。道長がいつまでも大人しいハズは無いし、たらればだけど、もうちょっと自分の家族以外にも目を向けて政治に取り組まないといけなかったんでないかな。
でもココも道長が同じ感じになるんだよ〜。政治の私物化。わたしは思う、君は兄貴の何を見てたんだいと。
大石さんの道長の仕上がりが大変心配。
定子・一条帝・三条帝・敦康親王など、彼が踏みにじった人がたくさん居る。
前半のまひろ命の好感度の高い道長が、どうダークになるのか。。。怖すぎやけど、ちゃんと黒くして欲しいよ。
瀕死の道隆に呼ばれた晴明。道隆は助からないと明言。中関白家は彼のお眼鏡に叶わなかったみたい。中々の切り捨てが潔かった。そして、自分には呪をかけるのだ(笑)
ネット民が固唾を飲んで見守った倫子探偵の尋問。修羅場は回避された。。
宮中で仕事をしていたと嘘をこきました!
倫子探偵はとりあえず納得したふりをしてましたが、探偵は何かを感じてます。
油断大敵ですよ、道長!
明子女王さまも第一子をお抱きになり、ただの美人さんに。抱いてた赤ん坊が、超かわいい。お目々クリクリ。髪の毛クルクル。俊賢じゃなくても構いたい(笑)
宮中では親父たちが次々にお隠れになったので、陣の定の雰囲気が軽い軽い(笑)
更に上座が伊周だから軽いのなんのって。
親父たちが居なくなって、宮川顕光がやっと目立ってきた。
そしてさわとの和解。
さわにより、まひろは「書く」ことを意識した。作家紫式部のタネの2つ目だ。
にしても、大石さんは受領の娘ネットワークを出してないけど、まひろが宣孝に死別した後にこのネットワークが助けになるんだが、無視だよね。
具平親王ネットワークすら出ないから、源氏物語の成立初期をどう描くのか?今から
楽しみです。
次週はまひろと道長接近週です。あの人とあの人との別れも。
震えて待ちたい(笑)
コメント
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