何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

何をいまさら ドラマ「家族八景」ふたたび

2013-04-11 11:04:27 | Weblog
中々、ネットが開けなくて前回の「家族八景」は下調べ無しでの投稿。今回はHPなども見てみました。このHPは結構役立つな。つうか・・・MBSでやってたのか!!
主役の火田 七瀬を木南 晴夏が演じてます。1985年生まれの大阪出身なんだ・・・。27歳ですか・・。知らない女優さんだけど、上手にこなしていたのではと思います。
ドラマには毎回彼女の入浴シーンがあるのですが、PDに大月 俊倫の名前を発見して妙に納得。
制作日誌を読み、30分ドラマを2日で制作していたとは・・ビックリです。でも、これ七瀬が心を読むと、その家族が「図形」に見えたり、裸で見えたりするので編集作業も大変だったと思います。
7話の「知と欲」がオリジナルストーリーとは!!!筒井 康隆らしいと思ったのですが、ま、所詮筒井マニアでない私の感覚はこの程度でしょうね。
脚本は劇団を主宰して脚本を書いてる演劇人を動員。この辺りのチョイスは実に堤 幸彦。驚きはマメシバ佐藤 二朗なのですけど・・。本人も8話でご出演。やらしいおっさんの役を怪演してました。
ドラマの小道具は妙に80年代で止まってる感じです。黒電話とか炊飯器とか。ドラマの外観のお家も妙にレトロでした。
印象に残るのは1話の「無風地帯」と5話「紅蓮菩薩」。
1話の葉山 レイコ演じる咲子の心を読まれまいとする「家事羅列メモ」思考は本当に怖かった。そして5話、井村 空美演じる菊子の狂気。嫉妬と怒りが頂点に達した時の演技がうまかったです。両方とも脚本は佐藤二朗。
2話「水密桃」田山 涼成と4話「青春賛歌」小沢 真珠の怪演にしびれました。どのドラマも女優さんが大変お上手でした。そして、大変だったと思います。
他の話も面白いので、再放送があったら見たいと思います。あ。6月にブルーレイとDVD出るみたいです。
でもね、堤幸彦監督、あのエンディングのベリーダンサーは要らないと思います。あれが余計だ(泣)
コメント
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