12年春 ペナンの旅 その１

3月28日から4月2日の旅程でマレーシアのペナン島へ出かけました。同行者（→犠牲者とも言う）は昔同じ職場で働いていたSさん。職場の同僚からは「ペナンってどこ？」「何がある？」と聞かれる日本人にはややなじみの薄い観光地です。2008年にユネスコの世界遺産に「ペナンのジョージタウンとマラッカ」が選ばれ、観光地としてもメジャーなのですよ。
何せ、日本の領事館もあるんですよ！最近のリタイアメント層を狙ったセカンドライフの場としても人気です。電子産業の拠点でもあるようで、ビジネスの場でもあるようですが・・。
島の人口の70％強は中華系・マレー系が15％・インド系が10％ぐらいと大半を占めるのはルーツが中国にある人々。でも直行便のある香港（広東）ではなく福建省から来た人々がほとんど。移民に土地を与えるという政策に引かれやってきた人たちの子孫がほとんどだそうです。他のマレーシアの島とは違い、観光地で見かけるのは中華系の人々がほとんど。マレー系の人はあまり見かけない気がしました。インド系の人々も多いかな？？。マレーシアの中で唯一州知事が中華系です。マレー系の人とは宗教の違いがあるので、どうも屋台街も別れてるようでした。
飛行機はマレーシア航空。11時に関空を出発し、クアラルンプールを経由して、ペナン島着が20時でした。


左が関空から右がクアラルンプールからの機体。
ペナン空港は国際空港なので、香港経由のキャセイパシフィックかシンガポール経由シンガポール航空で入ることもできます。個人的には香港経由もいいなと思いました。ついでに香港も楽しみたい・・・。
我々はクアラルンプール経由なので、クアラルンプールで入国審査を受けます。日本語の表示もでてますが、ひたすらトランジットに従い、人波とは反対のエスカレーターと口コミに書かれたのを思い出して、人気の無いエスカレーターで降りたら、ビンゴ！そこにトランジット用の入国審査所があります。ただし、ここを抜けると国内線になるので、両替所等はありません。トランジットの2時間で両替を考えてる人はお気をつけください。入国審査前にお済ませを・・。入国の列には韓国人と団体の中国人が並んでました。入管では指紋を取られます。
売店はチョコレートショップがたくさん。世界中のチョコレートブランドがすべてあります！！！回教国に来た実感を味わいました。
空港の窓から・・ジャングルみたいです。天井高いです。
出発30分前にゲートが開き、中待合に入り、少し待ってから搭乗。何のアナウンスも無いので周りの人にあわせて動きます。
機内ではコック服を着たおじさんが居て、Sさんと目が点になりました。しかも「大阪のツアーの人はすぐわかります。飛行機もシートベルトサインが消えたらすぐ立ちますよね」と言われ慣れてる私たちでもびっくりな、機体が着陸したら速攻立つ！！せからしい乗り降り・・。時と場合でせわしないようでした。ガイドさんにもきいてみましたが、そんな答えでした（笑）