愛詩tel by shig

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特売日の卵は数か月前から溜め込んだ低温保存卵

2022年01月16日 05時47分15秒 | 食にまつわる話
2014年03月04日


ーーー転載開始ーーー

スーパーの大安売りの目玉に騙されず新鮮な卵で目玉焼きを

 
普通の卵

■卵の特売は消費者へのサービスではない
「特売日の卵」に、騙されてはいけません。
昔も今もスーパーや大型食料品店の大安売り~特売日の目玉は、“目玉焼き”にする「卵」です。
主婦の方は派手なチラシの大きな文字(価格)を見て、目が“卵々”(爛々)、心躍らせているかも知れません(出た!オヤジギャグ)。

でもちょっと考えて下さい。
鶏の卵は、簡単に大量入手できる仕組みになっていません。
また工業製品と違い、急激に大量生産ができないのです。
全国何万店もあるスーパーや食料店規模で考えたら、どこでも簡単に卵を特売できるのはおかしいと思いませんか?

スーパーなどの担当者は、特売日に合せて何か月も前から養鶏家に無理を言って、大量の卵の確保を依頼しているのです。
低温保存卵と呼び、卵はある低温で保存すれば数か月は腐らないそうです。
特売日の卵を楽しみにしている皆様は、今日からは少しずつ溜めた数か月前の卵を買わされていると認識を改めましょう。

■卵は普通の日に買いに行きましょう
特売だからといって大量に買い込めば(大抵はパック制限があるが)、食べるまでさらに日数が経過します。
いくら腐ってはいなくても、数か月前の生卵はやはり食べたくありません。
ご存じのようにスーパーは卵そのものを売りたいのではなく、大勢の客が多くの品を買いに来るように、卵は“オトリ商品”として貴重な役割を背負っています。

従って消費・賞味期限表示が厳しくなったとはいえ、売上増加のためには日付偽装はスーパーでも目をつぶることがあるのです。
ましてや“激安”大型食料品店の期限改ざんは、日常茶飯事です。
だから、“激安”でも儲かるのです。
確かに特売日の卵は安くても、このようなカラクリが分かれば、無理して特売に並ばずに、普通の日にゆっくり買いに行ったほうが良いのではないでしょうか?

ーーー転載終了ーーー

 


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