愛詩tel by shig

プロカメラマン、詩人、小説家
shig による
写真、詩、小説、エッセイ、料理、政治、経済etc..

約束を想い出すまで

2011年09月10日 14時57分52秒 | 
走ってはいかない   君がびっくりするからさ   ぶつかって 飛んでいくかもしれない   だから ゆっくりと 近づくんだ ねえ あの日のことを覚えているかい   僕たちはあまりにも早く 近づきすぎた   そして   気がつけば ふたりは   広大な空間の中に散らされ   離れ離れになってしまった   でも 数年を経て 再びこうして巡り合えた   だから . . . 本文を読む

きみ のために(歌のための詩)

2011年09月08日 14時08分05秒 | 
  ひさしぶりだね 元気にしていたかい   ひさしぶりだね 恋はしているかい       気になっていたんだ とても   気になっていたんだ きみが     遠い昔だね あの日は   遠い昔だね あの夜は   あれは 何年前のことだっけ   あれは きのうのことだった   どっちでも いいかな   どっちでも いいよね 空には同じ 太陽が光る   . . . 本文を読む

風のように 鳥のように

2011年09月06日 18時26分22秒 | 写真詩
午後の遅い時間 群青の日本海にそそり立つ 崖にベンチが ひっそりと置いてある  そのベンチに腰掛けて 一羽の海鳥を見ている  その海鳥は 空中に浮かんでいる  目に見えぬ 風 に身を任せているのだ そして 次の瞬間青い空を 滑って行く 美しい そうだかつて 今のように 海を往く鳥を見ていた いつのまに僕は鳥のこころを忘れてしまっていたのだろう 足元から風が吹いてくる 僕 . . . 本文を読む